受け継がれる意志
モコモ公国の次の王に選ばれたキャロット。
選ばれた理由は
- ルフィ達と海外へ出た数少ない人材
- 次の時代に必要なものを持っている
- 心にペドロの意志を継いでいる
出ました”意志を継ぐ者”
キャットが受け継いだ”ペドロの意志”とは?
ここを理解することが今後の”Dの意志”の考察に必要なはずです。
しっかり考えてみます。
意志 = 命を賭ける理由 = 信じる未来
キャロットがペドロの”意志を継いだ”と言えそうな場面はここですね。
ペドロが”命を賭ける理由”を説明したこのシーンです。
「ルフィ達こそが 数百年間 ミンク族と”光月家”が待ち続けた 世界を夜明けへと導く者達」
「ルフィ達を生かし出航させる事が どれ程に意味のある事か いずれわかる‼︎」
「いいか ゆガラ達は 前へ進め‼︎」
つまり、ここで自爆してルフィを逃す
→ルフィが世界を夜明けへと導く
→800年続いた暗い世界が変わる
→誰もが望んだ世界が始まる
→みんな笑顔になる
ルフィを信じた時点でペドロには”ハッピーエンド”が見えたんですね。
完全に”信じる”事は、”実現した”と同じ感覚ということです。
そしてペドロが”信じた未来”を共有した相手がキャロット。
つまり”希望を託した”と言えますね。
これが”意志を継ぐ”という事のようです。
受け取る側の準備とかは考慮せず、一方的にバトンを渡された感じですがそれで成立です。
ペドロが思い描いた未来を妄想で終わらせるワケには行かないキャロットは、ルフィに何かあれば全力で助けに向かうでしょう。
そして、そんな人物に王を任せるということは、ルフィに全ミンク族の命を託すということです。
おそらく最終局面では、キャロット率いるミンク族が参戦するんでしょうね。
次の進路
もともとこのブログでは、麦わらの一味が辿った航路を現実の地図と照らし合わせるという記事をメインに書いていました。
実際に双子岬から辿ってみた所、面白いことがわかったんですよ。
※詳しくはこの記事から↓
最終的には全部の島のモデルを特定して、旅行計画を立てて、クラファンでもやって旅費を募って『ワンピース聖地巡礼の旅』を死ぬまでにやってみたいと思ってます。
やっと次の島ですね。
ただ、今回は出発地点と方向がわかっているから、すでに候補は3つに絞られているんですね。
パプアニューギニアか、オーストラリアか、ニュージーランドか。
いずれにしても次の島は、”南国の原住民”色が強めの島になりそうですね。
シャンディアみたいな。
諸星大二郎の『マッドメン』をオマージュした展開になるかもしれないですね。
”CROSS GUILD”
バギー一味(?)のこの構図、100巻の表紙を意識したのかな?
中央に”アホの船長”、左下に”策略家の喫煙者”、右下に”冷酷な剣士”という点で完全に一致しています。
どんどん戦力を増やすバギーの一味。
麦わらの一味との再戦はあるんでしょうか?
今後が楽しみ過ぎます!
ついにヤマトが加入か?
まだジンベエの『9人目』のタイトルがないんですよね。
もしヤマトが仲間になるなら、近々『9人目と10人目』のタイトルがくるはず。
だとしたら、次回あたりからヤマトの過去の回想シーンになって、”目指す夢”がハッキリ描かれるでしょうね。
個人的にはコチラの記事↓で「ヤマト仲間確定」って言い切ってるから、早く白黒つけて欲しいんですよね。
”火ノ傷”の男
”ひとつなぎの大秘宝”争奪戦に参加するにはポーネグリフが必要ということを、なんとなく理解はしているが、ポーネグリフが読める”ロビン”を奪う事は考えていなさそうなキッドとロー。
この謎を解く鍵が1056話で登場した”火ノ傷”の男のようです。
つまり、ポーネグリフを読めるか、ラフテルの場所を知っているか、それ以上の情報を持っている存在が居るんですね。
おそらく手塚治虫の”火の鳥”オマージュ
ワンピースでは、過去のレジェンド級のマンガ家を大胆にオマージュした描写が特徴的です。
※例えば石ノ森章太郎の『サイボーグ009』をオマージュした”ジェルマ”↓
ワンピースは全体を通して手塚治虫オマージュが多いんですね。
例えば『三つ目がとおる』と”プリン”、『ブラックジャック』と”ホグバック”、『ブッダ』と”センゴク”それに『アトム』と”フランキー”などなど…
おそらく尊敬の念を込めてのオマージュでしょう。
と来れば、手塚治虫のライフワークだった『火の鳥』を描かないはずがないですよね。
そこに来て、似たような名前の”火ノ傷”です。
絶対関係ありますよね?
少しづつ読んで考察に繋げていこうと思います。
といったところで今回はお開き。
また来週。
『今週のワンピ』シリーズ
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