モデルの国の世界遺産
フーシャ村はオランダ
船長:モンキー・D・ルフィ
出身:イーストブルー/ドーン島/フーシャ村
村の特徴:風車/港町
モデルの国:オランダ
南ホラント州キンデルダイクには風車が有名な世界文化遺産
「エルスハウトの風車群」があります。
シモツキ村は日本
戦闘員:ロロノア・ゾロ
出身:イーストブルー/シモツキ村(島名不明)
村の特徴:瓦屋根の和風な平家
モデルの国:日本
沖縄県にある世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」
その一部の「識名園」が道場のモデルと考えられます。
ワノ国が日本列島をモデルにしたことは公式発表済みですが、沖縄は含まれていません。
霜月コウ三郎が作ったシモツキ村が沖縄だと考えるとそれも納得ですね。
また 沖縄のみに生息するヤンバルクイナがゾロの幼馴染「クイナ」の名前の由来だと考えられます。
ココヤシ村はフィリピン
航海士:ナミ
出身:イーストブルー/コノミ諸島/ココヤシ村
村の特徴:岩礁/南国
モデルの国:フィリピン
美しい岩礁で有名な世界遺産
「トゥバタハ岩礁海中公園」があります。
また ナミの義理の姉「ノジコ」の名前はフィリピンに生息する鳥の名前が由来と考えられます。
『アーロンパークとセブ島のホテル』
フィリピンのセブ島にある『シャングリ・ラ マクタン リゾート アンド スパ セブ』と言うホテルのプールがソックリでした。
シロップ村はイギリス
狙撃手:ウソップ
出身:イーストブルー/ゲッコー諸島/シロップ村
村の特徴:煙突と茅葺き屋根の家/港町
モデルの国:イギリス
19世紀には世界で供給される銅の3分の2を産出していた”技術革新を象徴”する世界遺産
「コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観」があります。
なんでもできる器用なウソップのイメージにピッタリです。
また 有名な船乗りや軍人などの”勇敢な海の戦士”にはコーンウォール出身者が多くいることも偶然ではないでしょう。
ジェルマ王国はドイツ
料理人:ヴィンスモーク・サンジ
出身:ノースブルー/海遊国家/ジェルマ王国
国の特徴:尖った城
モデルの国:ドイツ
ドイツの英語表記「Germany」
ジェルマの英語表記「Germa」
画像はジェルマ王国にそっくりな世界遺産「ケルン大聖堂」の風景です。
ドラム王国はカナダ
船医:トニートニー・チョッパー
出身:「グランドライン」ドラム島のドラム王国
国の特徴:雪国/高い山/トナカイ
モデルの国:カナダ
チョッパーがキノコを探すコマで描かれた滝は
世界遺産「ナハニ国立公園」の風景です。
ドラムロッキーはカナディアン・ロッキーが由来と考えられます。
『恐竜の町ドラムヘラーとフードゥー』
カナダには恐竜の化石がよく見つかるダイナソー州立公園と、風と雨によって削られた岩フードゥー群があります。
オハラは古代エジプトのアレクサンドリア図書館
考古学者:ニコ・ロビン
出身:ウエストブルー/オハラ
島の特徴:世界最大最古の図書館
モデルの国:古代エジプト
古代世界における最大、かつ最も重要な古典古代の図書館と言われるアレクサンドリア図書館
この図書館の所長の娘ヒュパティアは キリスト教徒に対し
「自分の頭で考えることを放棄して神の言いなりになる愚か者」と呼びキリスト教と対立していました。
当時のヨーロッパ・地中海付近のアフリカ・エジプトでは キリスト教会が絶対であり、非キリスト教や他の宗教の信者は「悪魔崇拝の魔女」だとして簡単に処刑される時代でした。
※現在の新アレクサンドリア図書館は全くの別物です。
ウォータセブンはヴェネツィア共和国
船大工:フランキー(カティ・フラム)
生まれ:サウスブルー
育ち:グランドライン/ウォーターセブン
島の特徴:高潮アクア・ラグナ
モデルの国:イタリア(ヴェネツィア共和国)
騎馬民族からの襲撃対策として地盤の不安定な湿地帯に街を作った歴史が世界遺産
「ヴェネツィアとその潟」として残されています。
高潮”アクア・アルタ”の水害に悩まされ続けている点と、造船島として栄えた点、ローマ帝国に屈しなかかった歴史などがそのまんまストーリーに反映されています。
ブルックの出身地はオーストリア?
音楽家:ブルック
出身:「ウエストブルー」のとある王国
ブルックの出身地「とある王国(西の海)」について、ホールケーキアイランド編のヒントと音楽家の歴史を照らし合わせて考察してみます。
ビッグマムのモデルが子沢山の女帝マリア・テレジアで
その宿敵ヴィンスモーク・ジャッジのモデルがフリードリヒ2世と考えられ、WCI編はオーストリア継承戦争がストーリーのモデルです。
オーストリアといえば音楽の都ウィーンのある国。
ウィーンで活躍した音楽家と言えばモーツァルト
モーツァルトはビッグマムのモデルである”マリア・テレジア”の前で演奏し、賞賛を受けたという言い伝えがあります。
これがブルックvsビッグマムのモデルだと考えられます。
と言うことで 今後ブルックの出身地が描かれる時にウィーンの世界遺産「ウィーン歴史地区」の中の「シュテファン大聖堂」の特徴的な”波模様の屋根”が描かれたらこの考察の当たりを意味します。
リュウグウ王国は中国
操舵手:ジンベエ
出身:グランドライン/魚人島/リュウグウ王国
国の特徴的:竜宮城/10万人集まる広場
モデルの国:中国(北京)
中国の歴代皇帝が天に対して祭事を行った世界遺産「天壇」があります。
また 北京と言えば天安門事件にて「10万人のデモ隊」を政府軍が武力で鎮圧して世界的に避難されたことで有名です。
ギョンコルド広場の海賊の数と一致します。
アルビダ・モーガン・バギー・ガイモン
アルビダの拠点はゴットランド島
金棒のアルビダ
拠点:「イーストブルー」ゴート島
モデル:実在したスカンディナヴィア王女、兼、伝説の女海賊「アルビダ」
出没海域:バルト海
モデルの国:スウェーデン
アルビダのモデルとなった民族「ゴート族の地」という意味の「ゴットランド島」に世界遺産
「ハンザ同盟都市ヴィスビュー」があります。
モーガン大佐の拠点はバハマ
斧手のモーガン
拠点:「イーストブルー」シェルズタウン
モデル:実在したイギリスの海賊「ヘンリー・モーガン」
愛称:キャプテン・モーガン
出没海域:カリブ海
海賊引退後:ジャマイカ島代理総督
モデルの国:バハマ国(ホープタウン灯台)
モーガン大佐のモデルになった実在の海賊ヘンリー・モーガンは「カリブ海の島のどこかに財宝を隠したまま死んだ」と言う伝説が残されています(Morgan’s Bluffモーガンズ・ブラフ)
バギーの拠点はドイツ
道化のバギー
拠点:「イーストブルー」オレンジの町
モデル:ピエロ
モデルの国:ドイツ(ローテンブルク・オプ・デア・タウバー)
町長のブードルは、ドイツ原産のプードル犬がモデルと考えられます。
ローテンブルクには、 グリム兄弟とその童話や伝説にゆかりの地を結ぶ人気の観光街道「メルヘン街道」があり、ピエロのバギーが拠点にするにはピッタリです。
ガイモンの珍獣の島はロビンソン・クルーソー島
森の番人ガイモン
拠点:珍獣の島
モデル:小説「ロビンソン・クルーソー」のモデルになった航海長アレキサンダー・セルカーク
モデルの国:チリ(ファン・フェルナンデス諸島)
この小説にはゴール・D・ロジャーのモデルになった「ウッズ・ロジャーズ」が登場します。
まとめ
- ルフィの出身地フーシャ村は風車で有名なオランダ
- ゾロの出身地シモツキ村はワノ国に含まれなかった沖縄
- ナミの出身地ココヤシ村はフィリピン
- ウソップの出身地シロップ村はイギリス/コーンウォール
- サンジの出身地ジェルマ王国はドイツ
- チョッパーの出身地ドラム王国はカナダ
- ロビンの出身地オハラは古代エジプト
- フランキーが育ったウォーターセブンはヴェネツィア
- ブルックの出身地はオーストリア/ウィーン
- ジンベエの出身地リュウグウ王国は中国/北京
- アルビダが拠点にしていたゴート島はスウェーデン/ゴットランド島
- モーガンが拠点にしていたシェルズタウンはバハマ
- バギーが拠点にしていたオレンジの町はドイツ/ローテンブルク
- ガイモンが生息している珍獣の島はチリ/ロビンソン・クルーソー島
『モデルの国』シリーズ
続きはコチラ↓