スリラーバークのモデル「大聖堂と魔の海域」
共通点1「大聖堂」
チョッパーも憧れていた天才外科医”ドクトル・ホグバック”がゾンビを生み出していた屋敷。
この建物はバミューダ島にある”三位一体大聖堂”がモデルです。
世界中に多々あるキリスト教会の中でもこの”三位一体”を題材にした教会は多くあります。
三位一体とは”心技体”とかとか”じゃんけん”とか”魂と肉体と神”とか”ナルトとサスケとサクラ”とか”努力友情勝利”みたいに”三角形は宇宙の真理”だと言うようなことです。
もしもうまく説明できる様になったら記事を書いてみますね。
共通点2「魔の三角地帯」
魚人島を目指す船が必ず通らなければいけない”魔の海域”
そこでは毎年100隻以上の船が消息不明になる深い霧の暗い海。
この伝説の海域は”バミューダトライアングル”と呼ばれる実在の”魔の海域”がモデルです。
ここでも”宇宙の真理の三角形”が出てきますね。
バミューダ諸島・アメリカのフロリダ半島・カリブ海にあるプエルトリコを結んだ三角形の海域のことで古くから、ここを通る船や飛行機が跡かたもなく消え去る事故が多発しています。
学者が考える原因の一つに”メタンハイドレード説”と言うのがあって、「海底から湧き出る不思議なガスが船の浮力を奪い船が沈む」と言うもの。
この説が正しいかどうかは置いといて、船の”シャボンコーティング”にこの理屈が使われてますね。
以上二つの共通点から、スリラーバークはバミューダ島だと言えます。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
フランキー(フランケンシュタイン)が仲間になった直後に死んで骨だけのブルックと出会い、ゾンビだらけの島に上陸するストーリーは尾田先生も公式発表している通り”ナイトメアー・ビフォア・クリスマス”がテーマです。
主人公”ジャック・スケリントン”がブルックのモデルになのは一目でわかりますね。
他にもホグバックとシンドリーちゃんのコンビのモデルを紹介します
「マッドサイエンティスト」
突然表の世界から姿を消し、モリアの部下になっていた天才外科医”ドクトル・ホグバック”
そのモデルとなったキャラは、同じくマッドサイエンティストの”フィンケルスタイン博士”です。
横柄な性格で頭蓋骨は開閉式。自分でパカっと開けて脳みそをポリポリとかく癖があり、この部分はブルックの開閉式の頭に採用されていますね。
「ツギハギだらけの家政婦」
元女優のシンドリーちゃん。
ホグバックの求婚を断り他の男と結婚するが、事故であっさり死んでしまった。
自分を振った女性を諦めきれないホグバックは死体を盗みモリアの能力で命を吹き込みメイドとして使っていた。
このモデルはヒロインの”サリー”です。横柄な主人に使える素直な心を持った女性です
ハロウィンタウンの市長
デカラッキョこと王下七武海の”ゲッコーモリア”は、ハロウィンタウンの市長の形がモデルですね。
一見まともそうに見える市長ですが、阿修羅マンの様に後頭部には悲しい顔がもう一つあって、くるくる回ることで表情が変わります。
ハロウィンの起源
収穫祭・仮想パーティーとして定着した日本のハロウィンですが、元々は”古代ケルト人”が一年の終わりを祝った祭りが起源です。
『10月31日に”太陽の季節”が終わり、11月1日から”暗闇の季節”が始まる』
年に1度、光と闇が入れ替わるこの日は、”この世”と”霊界”の間の「門」が開いて、”悪い精霊”や”魔女”がこの世に紛れ込むと信じられていました。
魔女やモンスターの仮装をして楽しむこの祭りは言ってみれば『悪魔崇拝』です。
なのでキリスト教では祭りとしてカウントしていません。
エニエスロビー編以降、明らかに”反キリスト”色が強くなってきましたね。
やっぱり世界政府にケンカを売ったのは、現実に置き換えるとキリスト教の支配にケンカを売っていると言うことなんでしょうか・・・。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス (吹替版) Amazon Prime Video
『モデルの国』シリーズ
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