空島・北欧神話オマージュに欠かせない大ヘビ
コチラ↓の2つの記事はもう読んでいただけましたか?
この記事は続きなので、まだ読んでない方は先にこの2つの記事を読んでから戻ってきてください
ということで、現在のエルバフ編は神の騎士団による子供誘拐ゲームの真っ最中です
これは第1144話”戦士の時間”【ロキはヘビ!空島編オマージュを解説】でも解説したように
空島の試練のオマージュでした
空島と言えば、ノーランドとカルガラの過去回想にも登場した重要なキャラ『ウワバミ』が欠かせません
(ロードのペットでもロキの友達でも子供のラクガキでもなく、ちゃんとした強キャラじゃなきゃダメ)

それに北欧神話と比較【盲目のホズもロキの要素】でも解説したように
ロキと言えば最終決戦ラグナロク
ラグナロクと言えば先陣を切って特攻するスリートップの
が必須です。
ワノ国編まではフェンリルがヤマトで、ヨルムンガンドはモモの助かなと思ってました
でも、ロキがヨルムンガンド(大蛇)の能力者じゃないかと思える根拠がいろいろと見つかってしまったので解説します。
ヘビの生態

ヘビの鼻と口の間あたりにはピット器官という特有のセンサーがあります
これはサーモグラフィーと同じで、周囲の生物の温度を敏感に感じ取れる器官で、特に暗闇での狩りに役立ちます
また、ヘビは長い舌を出し入れして空気中の匂いをキャッチし、口の中のヤコブソン器官に運ぶ事で獲物の匂いを敏感に察知しています
つまり周囲の生物の温度が見えて、嗅覚も敏感なので、ヘビは視力に頼らなくても困らないんです
このヘビの特性が、目隠しして舌を出しているロキの外見にピッタリ当てはまります

極め付けはロキの懸賞金
26億の数字はニョロニョロ(2626)の語呂合わせになっていて
つまりヘビです
ロキがあの巨体でヘビの能力者だった場合、その姿は完全に空島のウワバミになるので、完璧な空島オマージュができます
エルバフの弱点を持つヘビ

エルバフの弱点は「火事」と「雷」でした
偶然にも、過去に登場したヘビの能力者がその両方の属性を持って描かれています
アマゾン・リリーのサンダー(雷)ソニアとサラマンダー(火)です


これがただの偶然だったのか、それともエルバフ編を見越しての伏線だったのか
ロキの能力の正体が描かれる頃には答えがわかるかな
ヘビヘビの実”幻獣種”モデル…

ということで、ロキはヘビの能力者である可能性が高いと言えます。
となると気になるモデルですが、やっぱり北欧神話がモデルのエルバフですし、イム様とルフィ達の最終決戦もラグナロクがモデルになるでしょうから
ロキが食った伝説の悪魔の実の名前は…
ヘビヘビの実”幻獣種”モデル ヨルムンガンド が本命ですね
ただ、そんなに直球勝負でいいのかなぁ
バジュラング・ガンの例もあるし
と言うことで、他の神話に登場するヘビも候補に入れておきましょう
ヘビはいつも神の天敵

”D”の一族はマリージョアでは”神の天敵”と呼ばれていました
なので”D”の名を持つルフィの味方になって、イム様が率いる天竜人達と戦うにはヘビの姿が最適なんです
というのも、色んな現実の神話の中でも、いつもヘビは神の敵でした
聖書

アダムとイブをそそのかして、禁断の果実を食べるよう勧めたのはヘビです
多くの絵画や挿絵では、悪魔がヘビに化けたモノとして上半身は悪魔、下半身はヘビとして描かれています
ギリシャ神話

ギリシャ神話の全知全能の神ゼウスを最も苦しめたライバルがテュポーンです
一度はゼウスに勝ちますが、2度目の戦いで敗れてしまい封印されてしまいます
画像の通り、下半身がヘビの山より大きな巨人です
日本神話

すでにワノ国で登場したヤマタノオロチも、スサノオの敵でした
ちなみにオロチとロキの共通点は髪の毛が紫色
インド神話

ルフィの技「バジュラングガン」のバジュラングとは、インド神話に登場する猿の神
ハヌマーンのことです
これが西遊記の孫悟空のモデルであり、ドラゴンボールの孫悟空のモデルでもあります
オペオペの実の究極技『不老手術』も、インド神話に登場するアムリタがモデルだと思います
インド神話の最高神シヴァを苦しめたのもヘビです。
正しくは竜王ヴァースキと言います
ロキの悪魔の実の名前がヨルムンガンドじゃなかったら、次の候補はヴァースキ、またはナーガラージャ、またはテュポーン、かもしくはレヴィアタン
どれか当たってくれ!
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