”古代兵器”
ゾウ編で、カイドウの部下”ジャック”に襲われた際に、能力が覚醒して”象主”と会話ができるようになったモモの助は、その後も”象主”と会話が出来たようです。
この状況はもう一つの”古代兵器”と似ていますよね。
おさらいしましょう。
”古代兵器”「ポセイドン」と”ジョイボーイ”の約束
魚人島編で覚醒した”海王類”と会話ができる”古代兵器”「ポセイドン」の能力。
この力は
「人を救おうとすれば幾千もの命を救える愛の力」
「悪意を持てば”世界”を海に沈めてしまえる程の この世で指折りの怖い力」
そして
「いつか その力を正しく導く者が現れ そしてその時 世界には大きな変化が訪れる」
という言い伝えがありました。
おそらく800年前の「ポセイドン」が覚醒した時、その力を正しく導くはずだった者が”ジョイボーイ”です。
しかし、ジョイボーイは何らかの戦いに敗れてしまい、世界を大きく変化させることができなかった。
その為に謝罪文を残したと考えられます。
ジョイボーイが果たせなかった”魚人島との約束”は、地上への移住でしょう。
そもそも魚人達は好きで海底に住んでいるワケではなく、大昔に人間から迫害を受けた為に海底に逃げただけです。
魚人達の夢は、”タイヨウ”の光が降り注ぐ”地上”で暮らしたい。
その夢を叶える為に尽くした乙姫が、人間の海賊によって暗殺されてしまい、夢を完全に断たれてしまった魚人島の住民達。
しかし乙姫暗殺は、人間を恨むように”教育”された”環境が生んだ怪物”ホーディによる捏造だった事が判明し、魚人島の全住民の誤解が解けました。
ルフィがホーディを倒したことで、人間に対する恨み・怒りを”受け継がない”
歴史のマイナスの面だけを見ることをヤメ、もう一度”乙姫との夢”を叶えようと魚人島が一歩前進しました。
まとめ
- 大昔は地上に住んでいた魚人と人間
- 優れた能力を持つ魚人を恐れた人間
- 圧倒的多数の人間による迫害で海底に追いやられた魚人
- 地上に戻りたい魚人と、魚人島の全員が乗れる方舟”ノア”。海王類が引いて動く
- 海王類を操る「ポセイドン」の正しい使い方は”ノア”の操縦
- 魚人が地上に戻るため、差別をなくし土地を用意する
- 魚人の為にジョイボーイが世界に挑む
- 負けてしまい約束を果たせなかったことへの謝罪文
- 謝罪文に使われた古代文字はワノ国の光月家しか書けないので光月も仲間だった
続いてポーネグリフとジョイボーイのキーワードで繋がった、”ワノ国”と”モモの助”と”象主”についてまとめます。
モモの助は”古代兵器”「ウラヌス」
「ポセイドン」の正体が”しらほし”と判明したと同時に、古代兵器は3つある事も明かされます。
「プルトン」はいかにも”兵器”な戦艦でしたが、「ポセイドン」は海王類を操る”能力”でした。
すると残る「ウラヌス」も、兵器か、巨大生物を操る”能力”のどちらかと考えて良さそうですね。
そこにきて超巨大生物”象主”と、唯一”象主”と会話できる”モモの助”の覚醒です。
と来れば”古代兵器”「ウラヌス」は”モモの助”と考えてほぼ間違いないでしょう。
”鎖国”の理由と”開国”の理由
おでんが望んだ”開国”の理由がわからず悩むモモの助。
これは過去のコミックを全部覚えていないとピンと来ないですよね。
では、ここまでの情報を整理して”開国の理由”を解説しましょう。
まずは鎖国の理由から。
鎖国の理由
”歴史の本文”の読み書きが世界の”法”によって禁じられていました。
表向きは「古代兵器の復活を阻止するため」です。
しかし「プルトン」以外の古代兵器と呼ばれるモノは、”巨大な生物と会話できる能力”でした。
これなら乙姫やネプチューンの言う通り、”使い方次第”で兵器ではなくなります。
それどころか、正しく使えば「幾千もの命を救える愛の力」だとも乙姫は言いました。
では何故、そんな素晴らしい可能性を秘めた力を手に入れようとしないのか。
どうして文字の解読すらも”死罪”としてしまうのか。
それは、クローバー博士の言う通り、兵器と一緒に暴かれる”不都合な歴史”があるからです。
この政府のやり方・考え方を凝縮したのが頂上戦争のこのシーン
まとめます。
- ジョイボーイとその仲間達は、800年前に大きな戦争を戦った
- ジョイボーイ軍の仲間は”象主”と、ゾウに住むミンク族、その兄弟分の光月家(あと魚人とシャンディア?)
- 勝ったのは後の”世界政府”軍
- 勝者は歴史を改竄して復讐を阻止するのが世の常
- 真実の”歴史を守る為”に”歴史の本文”として未来へ残した
- 古代文字の読み書きが途絶えないように”光月一族”のいるワノ国は鎖国
- 世界政府から光月一族を守り続けた
これが空白の100年がある理由と、ワノ国が鎖国した理由と考えられます。
開国する理由
ロジャーと共に”ラフテル”に到達して、”ひとつなぎの大秘宝”を見つけた”おでん”は、20年以上先の”未来”の為にワノ国の”開国”を決めました。
ロジャーもおでんと”同じ目的”の為に、自分の命を使って大海賊時代を作り上げました。
ロジャーとおでんを繋いだ人物と言えば”白ひげ”です。
この二人の命懸けの野望を知っている白ひげもまた、命を張って”未来”の後押しをします。
「いつの日か その数百年分の”歴史”を全て背負って この世界に戦いを挑む者が現れる」
「”世界政府”は いつか来る その 世界中を巻き込む程の”巨大な戦い”を恐れている」
そして『この世界に戦いを挑む者』が”ルフィ”です。
まとめます
- 世界の法を司る”世界政府”を倒すには”強い無法者”が大量に必要
- その為に命を張って”大海賊時代”を作った”ロジャー”
- 秘宝を手に入れるには”歴史の本文”を辿らなければならない
- 800年前から違法とされた”歴史の本文”の読み書き
- ”歴史の本文”の読み書きを求める海賊がワノ国に押し寄せる
- ”歴史の本文”の読み書きを世界中に広める為に開国を目指す”おでん”
- ”歴史の本文”を読めば世界政府のウソに気づく
- 数百年分の歴史を背負って世界政府に戦いを挑む者を後押しする”白ひげ”
そして
- その戦いに勝てば、天竜人が居ない奴隷制度も魚人差別もない世界が作れる
- 魚人島の住民全員がノアに乗り地上に移住できる
- その時に「ポセイドン」の力は正しく使われる
- 二度と海底に追いやられないよう魚人島を破壊しする
- マダムシャーリーの”魚人島崩壊”予言
となります。
これが、ロジャーが”大海賊時代を作った意図”と、おでんが”開国を決めた理由”と考えて矛盾は無いでしょう。
ちなみに「まるで”大海賊時代”はロジャーが意図して作ったみたいじゃないか」というウソップの質問に対しレイリーは「そこはまだ 答えかねる」と言葉を濁しました。
海賊を”引退”して戦いから降りたレイリーでしたが、ルフィがエニエス・ロビーで世界政府に『宣戦布告』をしたことを知っているので、答えを濁しながらも”D”の背負う運命を感じてこの笑顔になったと思います。
我ながら良くまとまったんじゃ無いでしょうか。
といったところで今週はお開き。
また来週末。
『今週のワンピ』シリーズ
先週はコチラ↓
コメント
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魚人島編で登場した”ポセイドン”の能力は、本当に圧倒的であり、深い意味を持っています。この能力を持つ者は、海王類と会話することで、善意で人を救おうとすれば、幾千もの命を救うことができるという愛の力を発揮します。しかし、その反面、悪意を持つ者に利用されれば、”世界”そのものを海に沈めるほどの恐ろしい力を持っているのです。この相反する力こそ、ポセイドンが持つ力の真の怖さと美しさを象徴しています。まるで コンクエスタドール カジノ のように、選択によって結果が大きく変わるのです。どちらの力を選ぶかは、私たち次第です。