ヒルルクの桜はカナダの西部・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーに贈られた
日本からの友好の証がモデルです。
毒キノコとサクラの木
共通点1「サクラの木」
チョッパーの門出にDr.くれはが打ち上げてくれた”ヒルルクの桜”
実は日本からの寄贈によってカナダにも桜の木はたくさん植えられています。
第一次世界大戦中にカナダ軍に加わった日本人兵士に追悼の意を込めて、「日本人兵士の記念塔」のあるバンクーバーのスタンレーパークに神戸市と横浜市から500本の桜の木が贈られました。
1958年には「両国間の友情の永遠の証」として日本の領事館から300本以上の桜の木が寄贈された。
桜はカナダの気候に合っていたので枯れることなく毎年春に咲き続けました。
今ではバンクーバーだけで3万6000本以上の桜が見られます。
リメンブランス・デー
毎年11月11日は、第一次世界大戦終結を記念して定められた記念日リメンブランス・デーです。
カナダに桜が贈られた理由でも書いた通り、日本人にも戦死者がいる事を忘れてはいけません。
ポッキーの日などと軽々しく上書きして良い日じゃない
共通点2「世界一の毒キノコ」
万能薬と勘違いしてヒルルクに食べさせてしまった猛毒キノコの”アミウダケ”
これと同じ”世界最強の猛毒キノコ”がバンクーバーにはありました。
『死の傘(death cap)』の異名を持つ「タマゴテングタケ」です。
口にするとまず、24時間程度で激しい嘔吐・下痢・腹痛が起こります。
一旦症状は落ち着くも、数日後には内臓の細胞が破壊され高確率で死に至、解毒剤が存在しない猛毒キノコです。
以上、二つのマンガと現実の共通点から、ドラム王国(後半)はカナダ・ブリティッシュコロンビア州だといえます。
受け継がれる意志
人は”人に忘れられた時、死ぬ”
「おれが消えてもおれの夢はかなう」
「病んだ国民の心もきっと救えるさ…‼︎」
「”受け継ぐ者”がいりゃあな…」
これと同じ意味のセリフを言った者が他にもいます。
「残り数秒 僅かに灯った”命の火”を 奴は燃え広がる”業火”に変えた」
「今の時代を作れるのは 今を生きてる人間だけだよ………‼︎」
さらに同じような意味のセリフはココからも…
まるで祖父と孫のような関係になってしまったこの2人。
ルフィとガープの様ですね。
『モデルの国』シリーズ
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