Dの一族

Dの本当の意味を知ってそうなイム様が言うには…
「”D”とは…かつて我々が敵対した者達の名だ」
ということで、Dは天竜人と敵対していた者達
つまりDの名を持つ者同士は味方
Dの名前は仲間の証
左腕に書いた「✖️」や、足首に彫った「逆さ三日月」みたいな感じですね


ということは、世界政府を倒すためにDの名を持つ海賊全員が共闘するのでしょうか?
だとしたら激アツな展開ですね
現在、原作で判明しているDの家系は以下の通りです
- モンキー家
- ゴール家
- ポートガス家
- マーシャル家(偽名?)
- トラファルガー家
- ハグワール家(巨人族)
- ネフェルタリ家(天竜人の裏切者)
- クラウ家
- ロックス家(偽名?)
- デービー家
10という数が麦わらの一味の人数と同じなのは偶然でしょうか?
ただ、もう生き残りが居なかったり、ローの様に隠し名だったり、ロックスの様に偽名だったりと、家名の数を数えることにあまり意味はない気もします
ひとまずDの名を持ち、まだ生きているのは…
| 【モンキー家】 | ガープ | ドラゴン | ルフィ |
| 【マーシャル家 (ロックス、デービー)】 | ティーチ | バギー(ロックスの子?) | |
| 【トラファルガー家】 | ロー(生死不明) | ||
| 【ハグワール家】 | サウロ | ||
| 【ネフェルタリ家】 | ビビ |
疑惑のバギーを入れても7人だけか…
サボはカウントしていいのかな

悪魔の一族・モンキー家
| 名前 | 肩書き | 通称 |
| モンキー・D・ガープ | 海軍本部中将 | 海軍の英雄 |
| モンキー・D・ドラゴン | 革命軍総司令官 | 世界最悪の犯罪者 |
| モンキー・D・ルフィ | 四皇・麦わらの一味 船長 | 最悪の世代 |
Dの一族の中でも主人公モンキー・D・ルフィを擁するモンキー家は、未だに親子3代全員が天竜人に刃向かいながらも生き残っているという別格っぷりです
神を名乗る天竜人に楯突く一族、モンキー家
それもそのはず、3人の名前は全て有名な悪魔の名前でした

ガープはソロモンの悪魔

海軍の英雄として知られるガープ
その名の由来はソロモン王が封印したとされる72柱の魔神が一柱『ガープ(Gaap)』です。
海軍という秩序の象徴たる組織に属しながら、その身に宿すのは地獄の魔神の名
ガープがけっして天竜人の直属(大将)になろうとせず、己の正義を貫き通す「自由」を求めたのは、この魔神の性質ゆえだったのかもしれません
魔神ガープの性質
地獄の大総裁という地位に君臨する魔神ガープは、一瞬にして「人の意識を奪い、無知の状態に陥らせる」一方で、望む者には「哲学や自由学問の知識を授ける」という、相反する力を司ります
『意識の剥奪』: ルフィとの再会の際に説教中にいきなり寝たガープ

『知識と導き』: 次世代の海兵たちを教え導く「師」としての側面

このシーンを見比べても、ルフィの意識を奪って、コビーに知識を与えて導く
後のライバルとなる2人に対し、魔神ガープの様に相反する接し方をしている所は意図的なんでしょうか?
奥が深すぎる…
ちなみにコチラはソロモンの悪魔のシンボルマーク
ソロモン王が悪魔を召喚するときに描くマークですが、どことなく海賊旗のシンボルに似てますね

ドラゴンは聖書の悪魔

革命軍総司令官であり、世界最悪の犯罪者と称される男、ドラゴン
その名の由来は、キリスト教の「ヨハネの黙示録」に登場する巨大な悪魔としてのドラゴンです
聖書におけるドラゴンの定義
「ヨハネの黙示録」第12章において、ドラゴンは「年を経た蛇、あるいは悪魔、またサタン」と明確に定義されています
この魔神は天界で反旗を翻し、神の軍勢と戦って地上へと投げ落とされた存在です
「世界最悪の犯罪者」として天竜人に牙を剥く彼の立ち位置は、まさに神(天界)に反旗を翻した悪魔そのものです
『天界からの追放』: ドラゴンはかつてガープの導きで海軍に所属していました
しかし天竜人の人間狩りを知り、それを止められない海軍に怒り、離別し、「神」に仇なす軍勢を組織したプロセスは、堕天使としてのドラゴンの軌跡に酷似しています

ルフィは堕天使ルシファー

光を運ぶ「堕天使の王」
ルフィの名の響きは、かつて神に最も愛されながらも天を追われた、最高位の堕天使「ルシファー(Lucifer)」を彷彿とさせます
「光をもたらす者」と「ニカ」
ルシファーの名は、ラテン語で「光をもたらす者(明けの明星)」を意味します

これは暗黒の夜に明け初める世界を照らす「太陽の神ニカ」の性質と合致しています
神話において、ルシファーはあまりの「傲慢さ」ゆえに神に背いたとされますが、それは見方を変えれば、誰の支配も受け付けない究極の「自由」を求めた結果でもありました
「海で一番自由な奴が海賊王」と語るルフィの信念は、天竜人という「偽りの神」が支配する秩序を拒絶し、己の意志を貫くルシファーそのものと言えるでしょう

偽名「ルーシー」に隠された暗示
ドレスローザ編でルフィが名乗った偽名「ルーシー」
これも単なる変装用の名前ではなく、ルシファー(Lucifer)の愛称のひとつとして知られています

「逆さ三日月」と明けの明星
さらに興味深いのは、ワノ国で「光月の復活」を信じる者たちが足首に刻んだ「逆さ三日月」の印です
この紋様は、別名で「明けの三日月」とも呼ばれます
夜明け直前の東の空、金星(明けの明星=ルシファー)と共に現れるその月は、暗黒の夜が終わり、光が差し込む前兆を意味します

ルシファーの名を冠するルフィが、ワノ国に「夜明け」をもたらすために現れたのは偶然ではなく、「明けの明星」と「明けの三日月」
神に背く「悪魔」の名を持つ者と、その復活を信じて耐え忍んだ者たちの意志が、この象徴的な符合によって一つに繋がったのです
モンキー家の「悪魔」の系譜
こうして見ると、モンキー家の三代はそれぞれ異なる性質の「悪魔」を象徴していることが分かります
- ガープ(Gaap): 秩序の内側で、人を「眠り」と「導き」に誘う地獄の総裁
- ドラゴン(Dragon): 秩序の外側から、神を焼き尽くそうとする黙示録の赤き竜
- ルフィ(Lucifer): 秩序そのものを破壊し、世界に「光(夜明け)」をもたらす自由の堕天使
「D」の一族、そしてモンキー家
彼らがなぜこれほどまでに世界政府から恐れられ、「悪魔」と呼ばれ続けてきたのか
その答えは、彼らが継ぐ名に刻まれた、神をも震え上がらせる「反逆の歴史」にあるのではないでしょうか
といったところで今回はお開き。
また来週。
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