「SWORDソード」(剣)と「AIGISイージス」(盾)
ドレーク対CP-0
個人的に この二人の因縁を忘れてたので おさらいします。
”飛び六胞”の一角にまで上り詰めていたが、その正体は”海軍本部機密特殊部隊”「SWORD」隊長で、海軍のスパイだったドレーク。
目的は”ワノ国製の武器の流れを追う”ためで、自由に動ける立場を得る為に昇格する必要があったと考えます。
そして潜入調査の結果突き止めた、ワノ国の取引相手がなんと”CP-0”。身内でした。
世界政府が海賊の利益に加担するなど、あってはならないはずです。
全面戦争の最中、直接対峙することになった海軍の「SWORD」と政府の「AIGIS」。
しかし力の差は歴然。ドレークは瀕死の重体となってしまう。
そこに、五老星からの”勅令”
「今すぐに”麦わらのルフィ”を消せ」
つまり「世界最高峰の戦いに割って入れ」と言う命令は「カイドウに殺されてでもルフィを殺せ」と言うことを意味します。
そこへ、倒れたはずのドレークからの一撃。
イゾウに続き、ドレークまでも。
大人しく倒れておけば命は助かったものを。
なぜそこまでして麦わらのルフィを助けるのか
「理由を言え ドレーク」
「おれの 正義だ」
おれには正義を選ぶ自由も、自分の命を守る自由もない。
命令をこなすだけの人生だった
「うらやましいよ」
と言う、CP-0の悲しい人生が想像できてしまったシーンでした。
ちなみにマルコが助っ人に来たのも、イゾウが命を張ってルフィを助けたのも
エースの”意志”を守る為の”白ひげ海賊団”の意地だってことはみんな覚えてますよね?
サイファーポール”イージス”ゼロ
イージス、またはアイギスは、ギリシャ神話に登場する戦神”アテナ”の持つ”最強の盾”の名前です。
中央には、ゼウスの血を引く半神の英雄”ペルセウス”に退治された”メデューサ”の首がはめ込まれています。
「SWORD」(剣)が「AIGIS」(盾)を貫いたシーンで政府内の対立を表すオシャレな表現ですね。
ゴムの性質
「攻撃の軌道を曲げてる」
「あり得ねェだろ ゴムの性質上」
このセリフに誰もが「えっ?あり得ないの?」となったはずです。
と言うのも、ギア4の技に関してはドフラミンゴ先生が丁寧に説明して
- 武装硬化×弾力でまともに立てないほど弾む
- 武装硬化×張力でパンチの威力が何倍にも引き上がる
- 武装硬化で伸縮を自在にコントロール
- 「武装」と「ゴム」の融合が”ギア4”の正体
だと納得させられていたからです。
なのに「武装」と「ゴム」を融合していない「ゾオン系」のカイドウさんが同じ技しちゃダメじゃないですか。
そうなると、第1037話での五老星の会話が、ますます”ゴムゴムの実”のことに思えてなりません。
「ではなぜ「世界政府」は わざわざあの”悪魔の実”にもう一つの名を与えた‼︎」
まとめると
- 政府が厳重警戒で輸送していた
- そこをシャンクスの”赤髪海賊団”が襲って奪うほど”重要な実”
- 打撃無効、伸び縮みできて、雷も効かない
- しかし”ゴムゴムの実”ではない
そういえば、ルフィは自分の腕に対して「追え!パイソン」と命令してましたね。
さらに、ゾオン系のカイドウはすぐに技を盗めました。
と言うことは、本当の”ゴムゴムの実”はまさかのゾオン系?
来週が楽しみでなりませんね!
といったところで今週はお開き。
また来週末。
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