チョッパーが主役になる理由
ヤマトの扉絵シリーズVol.15
「九里大名イヌアラシ誘拐事件に困ってる」
私の「ヤマトの扉絵シリーズはルフィの冒険のダイジェスト」説の通りなら
今回はチョッパーを連想させるようなタヌキ・医者・病人などが描かれると予想していましたが結果はハズレ
でもVol.13『おでん城再建』がウソップの”3人目”のタイトルに合わせたウォーターセブンオマージュでしたね。
ということはヤマトの扉絵シリーズは
『ルフィの仲間が増えたシーンのおさらいをしながら、ヤマトが”10人目”として合流するための導線』
という可能性もあります。
となるとまだ”○人目”を迎えていないチョッパー、ロビン、ジンベエを早く回収しておかないといけません。
で、まずはチョッパーの”5人目”から。
そう考えると今回の扉絵と本編、それにエッグヘッド編終盤が全て伏線に思えて来ました
最近のドラム王国編オマージュ
すでにコチラの記事でも解説した、エッグヘッド編の中のドラム王国オマージュを簡単におさらいします。
- レッドラインを素手でよじ登るくま
→ドラムロックを素手でよじ登るルフィ - サターン聖(最高権力者)の顔面を鷲掴みにするルフィ
→ワポル(ドラム王国最高権力者)の顔面を鷲掴みにするルフィ - シルクハットを被ったカクが、ステューシーを突き放す
→シルクハットを被ったヒルルクが、チョッパーを突き放す
そして前回、1126話で自ら毒を飲んで散ろうとしたバルトロメオ
→自ら爆薬を飲んで散ったヒルルク
で、今回1127話で気づいたチョッパー絡みのキーワード
- ヤマトの扉絵シリーズVol.15
→15巻でチョッパー初登場 - 扉絵のワノ国で起きている誘拐事件
→ドラム王国でのイッシー20の失踪事件 - 本編で起きている城内の出来事
→ドラム王国編の時の初期メンバー5人 - 耳神(巨大ウサギ)、ライオンみたいなネコ、扉絵のイヌアラシ
→ミンク族の新旧国王
モコモ公国の現・国王はキャロット
→チョッパーはキャロット国王の兄貴分
さらに…
チョッパーが居ない
巨兵海賊団の船には
- ブルック
- フランキー
- ロビン
- ジンベエ
- ボニー
- リリス
LEGOの巨大な城には
- ナミ
- ウソップ
- ルフィ
- ゾロ
- サンジ
チョッパーが居ません
そういえばエッグヘッド編の終盤でフォクシーが描かれましたね
フォクシー海賊団と言えば、チョッパー争奪戦です
ということで、謎の国の冒険ではチョッパーを取り戻す物語になるのかな?
さらに…
北欧神話のルーツにチョッパーの秘密がある
ひとことで北欧神話と言っても、元々はそれぞれの地域や時代の違う神話をまとめた総集編です。
北欧神話を構成する神話の中で最も古いとされるのがケルト神話で、そこに登場する森の神・動物の王ケルヌンノスがチョッパーの能力の正体だと思います。
ケルト神話が生まれた地、北欧を舞台にしている謎の国やエルバフ編の中でチョッパーの能力がわかって、色々あって”5人目”のタイトルが付くと思います
さらに…
アラバスタ編オマージュ
- 魔神風脚(イフリートジャンプ)肩肉ストライク
- ギア4ゴムゴムの像鞭(エレファントウィップ)
- 三刀流黒縄・大龍巻き
を同時に放った”巻き” ”鞭” ”ストライク”
コチラの合体技は言うまでもなくアラバスタ編のオマージュです。
という事は、アラバスタで敵だったロビン、サウロに再会できそうなロビン、いまだに”6人目”のタイトルがないロビンもエルバフ編の中で”6人目”のタイトルが貰えそうですね
といったところで今回はお開き。
また来週。
関連記事
エッグヘッド編の中のドラム王国編オマージュ↓
チョッパーの能力は北欧神話というかケルト神話のケルヌンノス↓
『今週のワンピ』シリーズ
先週の解説はコチラ↓