ナミの称号は”Weather Queen”
麦わらの一味は最終的に全員に”王”とか”女王”の称号が付くと思います。
ルフィの海賊王は、尾田先生が大好きな北欧の海賊ヴァイキングと、王様のキングをかけたダジャレだと思います。
- 料理人のサンジもダジャレでクッキング。
- ゾロはワノ国で地獄の王様閻魔の名前を持つ刀を従えて、閻王を名乗ってましたね。
- ウソップは狙撃の王様そげキング。
- ブルックは魂に響く音楽の王様、ソウルミュージックにかけてソウルキング。
- ワノ国の王は将軍だから、フランキー将軍も王の称号扱いでいいかな。
で、ナミは巻頭カラーのTシャツの文字ウェザー・クイーンで良さそうです。
残るチョッパー、ロビン、ジンベエは何がいいかなぁ。
あ、タイトルに「○人目」が付いてない3人だ。
何か関係があるんだろうか。
状況の整理
革命軍の目的は3つ
- 天竜人の”象徴”の破壊による『宣戦布告』
- なるべく多くの奴隷解放と『くまさんの奪還』
- 兵糧攻めの為に神々の地の『食糧庫の破壊』
ボニーの目的は『くまさんの奪還』
コブラの目的は『800年前に関する質問』
その結果、コブラが死んでたり、七武海制度が撤廃されたり、サボが暗殺の犯人扱いされてたり…
コミックで言うと82巻、90巻、92巻、95巻と、情報が飛び飛びに描かれてたので忘れちゃってます。
ということで地理、人物、時系列をまとめてみました。
壁の麓(ふもと)には海軍中将
壁の麓にある”赤い港(レッドポート)では、王族の船旅を警護した海軍中将達が帰り道の為に待機していました。
壁の途中には革命軍
モーリー、リンドバーグ、カラスはそれぞれの能力でレッドラインを登り、『宣戦布告』と『大勢の奴隷解放』と『食糧庫の破壊』の為に”神々の地”を目指していた。
サボは奴隷錠の鍵を手に入れる為、”パンゲア城の守衛の部屋を目指して衛兵に変装しボンドラに乗っていた。
壁の上には海賊と大将
パンゲア城の庭で談笑する藤虎と緑牛。
レヴェリーの警護のためか、海軍大将が2人も待機していました。
マリージョアの地理
”くま”を解放するためにコニーとしてマリージョアに潜入したボニーは、レヴェリー会場のパンゲア城側ではなく、”くま”が奴隷として使われている”神々の地”へ行きたかった。
レヴェリーに参加する王族は、ボンドラでレッドラインの頂上に着くとそのまま会場のパンゲア城に直行するルートしか通れない。
くまを含む奴隷がいるのは、天竜人の居住区である”神々の地”。
しかしパンゲア城と”神々の地”は天竜門で区切られ、全ての門には衛兵がいるため、下界の王達は許可なく”神々の地”へ行けないようになっている。
なんとか門を突破して”神々の地”へ行きたかったボニー。
そこに、パンゲア城内で負傷したチャルロス聖が”神々の地”の病院へ行くために門を越えようとやってきた。
しかし、逆に事件を聞きつけたロズワード聖が”神々の地”から門を超えてやって来た。
しかも”くま”に乗って。
ボニーの目的が向こうからやって来てくれたのです。
わざわざ危険を犯して天竜門を突破する必要が無くなったボニーはラッキーです。
あとはパンゲア城内でチャンスを伺うだけ。
一方、負傷して病院に行きたかったチャルロス聖ですが、父の無敵奴隷くまの力を使ってリベンジする為、パンゲア城・社交の広場へ戻って行ったのでした。
そしてパンゲア城内で出会ったサボとボニー。
サボニー。
時系列
レヴェリーの開催期間は7日間。
前日までには全国の王が集結していたようで、社交の広場で談話していたところにチャルロス聖によるしらほし襲撃が起こりました。
コブラ王とリク王が藤虎に会い、セラフィム完成と七武海撤廃について調整したのも、ボニーがパンゲア城内に向かう奴隷のくまを発見したのも前日の出来事です。
ネプチューン王はモヤモヤしたまま気持ちで会議の席についていたことでしょう。
そして革命軍の軍隊長が藤虎・緑牛と戦ったのが4日目。
ということはロズワード聖親子は4日間、パンゲア城内でチャルロス聖の回復を待っていたんですね。
- 再び狙われた”しらほし”だったがサイとレオによる”天竜人殺人未遂事件”
- 最強奴隷”くま”が革命軍幹部のモーリーに奪還される
- ”神々の地”ではシンボルの破壊と食糧庫の破壊
- 革命軍幹部と大将との戦い
- 大量の奴隷解放
などなど。
大事件の連続だった超危険な場所になったはずなのに、残り3日間も会議が続けられたとしたら、各国の王達のメンタル最強ですね。
シャンクスはいつまで居た?
レヴェリー前日にパンゲア城で五老星に謁見していたシャンクス。
シャンクスはルフィの兄に対して好意的で、エースとはルフィの話を肴に酒を酌み交わした仲です。
なのでおそらくサボとも会って何か手助けをしたんんじゃないかと思います。
次回描かれないかな。
コブラ王はファラオがモデル
アラバスタのモデルは古代エジプトと解説した記事で、コブラ王は古代エジプト最大のファラオと呼ばれたラムセス2世がモデルと書きました。
今回のコブラ暗殺事件は、古代エジプト最後のファラオと言われたラムセス3世の謎の死がモデルだと思います。
つまり、歴代ファラオに起こったいろんな出来事をコブラ王1人に集約して描いているんですね。
ワノ国編も江戸時代・明治維新・桃太郎・蒙古襲来・天明の大噴火など、日本で起こったいろんな出来事を集約して描いていました。
世界中の歴史の情報を要約してまとめて描く力が凄すぎる…
歴史に名を残す「一大事件」
「天竜人殺人未遂事件」
1084話のタイトルにもなったこの事件が、麦わら大船団が結成された”子分盃”の最後で予言されていた事件で間違いなさそう。
といったところで今回はお開き。
また来週。
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