ルナーリア族とウルージと月の民の関係を解説【アーリア人が作ったインドの身分制度がモデル】

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ルナーリア族の特徴

絶滅したハズのルナーリア族
その生き残りだったキング(アルベル)

超希少な種族、ルナーリア族の特徴は…

  • 白い髪の毛
  • 黒くて大きな羽根
  • 褐色の肌
  • 自然界のあらゆる環境下で生存できる
  • 大昔には神と呼ばれていた

特に白い髪の毛神の称号がニカと関係ありそうで気になりますね。

それぞれの特徴についてじっくり考えてみます。

白い髪の毛

山の神 山さん
出典:ONE PIECE 95巻 尾田 栄一郎

山の神と呼ばれる山のように大きな白い猪
ただの伝説だと思われていた生き物が実在した。

白い毛は神↓

アイキャッチ ボニー ニカ
出典:ONE PIECE 1106話 尾田 栄一郎/集英社

髪の毛だけでなく服も真っ白の太陽の神ニカ
山の神と同じで白は神の色

じゃあルナーリア族も神?

白ヒゲの言う「神の国」とは、ルナーリア族が大勢暮らしていた国のこと?

神の国 マリージョア 白ひげ マルコ
出典:ONE PIECE 101巻 尾田 栄一郎

つまり、神と呼ばれるルナーリア族が住んでいた国を天竜人が奪い、ついでに神の称号も奪って今に至る?

黒い羽根

マゼラン 黒い羽根
出典:ONE PIECE 67巻 尾田 栄一郎

インペルダウン脱獄事件の後、副所長に降格したマゼラン。

羽根は飾りではなく体の一部なんでしょうか?

確か、ツノは取り外しできたはず。
それを鉄っぽい素材で補強してて、同じ素材で羽根も補強してるということはやはり羽根も飾り?

もしも体の一部だとしたらコウモリのような黒い羽根を持つ人種ということで、陽の光が当たらない職場にはピッタリなのですが、もしかしてその為の演出?

この2人も?

  • 太陽に近い空島に住む民は、鳥のような白い羽根を持っていた
  • 陽の光が届かない海底で働く職員は、コウモリの様な黒い羽根を持っていた

昼と夜、光と闇、白と黒でキレイに対照的です。

じゃあ鳥のような形の黒い羽根を持つルナーリア族はどっち?

カラス?
八咫烏なら太陽の神の使いとして神話では定番だけど…

羽根の大きさの違い

ルナーリア族のキングはカラスのような大きな羽根を持つ種族。

一方、白い羽根を持つ空島の民は、人によって羽根の大きさが違うように見えますが一定の法則性がありました。

コニスたち庶民は小さな羽根

コニス 羽根
出典:ONE PIECE 26巻 尾田 栄一郎
  • エネルに仕える女性
  • 神官
  • 学者っぽいの

など神に仕える立場だと少し大きめ↓

神官よりも神に近いイメージの
僧侶の格好をしたウルージは一番大きな羽根↓

ウルージ 羽根
出典:ONE PIECE 79巻 尾田 栄一郎

というように見えます。

この考え方が正解なら、古代インドの身分制度ヴァルナをモデルにした4階級じゃないかと思います。

ヴァルナとは、アーリア人がインドを侵略した後に作った身分制度です。

の4階級。
エネルが見つけた壁画も、衣装と羽根の大きさがヴァルナに対応してる気がします。

  • 一番右が武人(シャンディアの酋長)
  • その左が司祭(僧侶ウルージ)
  • 3匹の奴隷(ロボ)
  • 一番左がコニスと同じバルーンヘアーの庶民
エネル 月の古代遺跡 ビルカ
出典:ONE PIECE 48巻 尾田 栄一郎

アーリア人がインドを侵略・支配した後に作った身分制度と、それに対応しているように見える空島の民の羽根の大きさ。

最上級が司祭ということは、その上は神です。

つまり、空島の民の誰とも違う黒い大きな羽根を持つルナーリア族が神?

  • 月の古代遺跡に残された身分制度らしき壁画
  • 月はフランス語・ラテン語でルナ
  • 身分制度を作ったのはアーリア人
  • ルナとアーリア人でルナーリア

かなり関係がありそうなので、後日アーリア人とワンピースとの繋がりを特集した記事を書きます。

自然界のあらゆる環境下で生存できる

自然界 おでん
出典:ONE PIECE 95巻 尾田 栄一郎
  • 3日間も白ヒゲの船に引きずられ
  • 水死体のように膨れ上がってもすぐ治り
  • 氷漬け
  • 丸焼きでも死なず
  • 油を熱した釜茹での刑にも1時間耐えた

異常な程に頑丈で 高い回復力を持つ光月一族はルナーリア族並みの環境順応力?

ルナはラテン語で『月』を意味します。
ルナーリア族のモデルのアーリア人は『高貴な人』という意味。

ルナ + アーリア で『高貴な月』
光る + 月 で『光月』

似ている?

おでん 頑丈
出典:ONE PIECE 96巻 尾田 栄一郎

褐色の肌

ミス・マンデー 反乱
出典:ONE PIECE 13巻 尾田 栄一郎

過去に「ウイスキーピーク編はタオスの反乱というアメリカ先住民と白人との戦争がモデル」と解説しました。
(※詳しくはコチラ

褐色の肌のミス・マンデー(月曜)→月⁉︎

おそらく尾田先生は

褐色の人間 = 侵略された土地の先住民

というイメージで描いると思います。

※ちなみに黒人は魚人。
黒人差別を魚人差別に置き換えて描いている。

ルナーリア族のモデルと考えられるアーリア人は ペルシアの民という意味もあります。

古代のペルシャ帝国は、現在のイスラエルを含んでいます。

イスラエルといえば聖地エルサレムがある国

エルサレムを巡る宗教間の戦争は未だに終わる気配が無いですね。

エルサレム 戦争
出典:https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/
  • 聖地を奪い合う戦争
  • マリージョアはかつてルナーリア族が住んでいた神の国
  • 天竜人に奪われた聖地…

現実の歴史とワンピースの物語が繋がりそうです。

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キングの名前

キング アルベル パンクハザード
出典:ONE PIECE 102巻 尾田 栄一郎

キングの本名「アルベル」はイスラエルにあるアルベル山が由来です。

ここでもまた出ました、イスラエル。

やっぱり無関係では無いですね。

アルベル山の崖に住むハスモン朝の残党が古代ローマの征服に最後まで抵抗したとされています。

ハスモン朝とはユダヤ人で構成された王朝のこと。

ユダヤ人のユダヤ教、ローマ帝国の支配、アーリア人のインド支配、身分制度

このあたりの歴史の勉強がワンピース考察とルフィの夢の予想には必須な気がします。

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