2022年4月25日発売の「週刊少年ジャンプ」に掲載された回の話です。
先週、先々週に続きセルフオマージュ・ホールケーキアイランド編に突入です。
最後のシーンはワノ国編とも受け取れるし、空島編とも受け取れるんですよね。
ワノ国編だけで5年弱もやってるし、総集編に組み込むには十分な理由です。
ホールケーキアイランド(WCI)編オマージュ
「進め」と鼓舞
燃えるおでん城から4人を20年後の未来に逃した”トキ”
モモの助に託した”光月家再興”の意味は、”光月家が一度滅ぶ”ということ。
つまり、トキが死を覚悟したことになります。
トキの想いを汲み必死でモモの助を鼓舞する錦えもんと、それに応える8歳のモモの助。
「母上……」
「母上せっしゃ‼︎ゆぎまする゛‼︎」
「……ええ」
ここで泣かないトキが強すぎる。
トキはWCI編のペドロです。
雷攻撃
ゴムゴムの”雷”
雷を掴んで投げ付ける姿はまさに神ですね。
ちなみに、自然の落雷時の電圧は約200万〜10億ボルト。
平均は1億ボルトだそうです。
エネルの大技”雷神”が2億ボルトなので ”雷神”としてはエネルの方が上ですね。
ただ、ナミの”ブリード・ゼウス・テンポ”は、雷雲のサイズが無制限なので雷属性の最強攻撃かもしれません。
避けられて、大技喰らって、沈む
この後「ぐにょーん!」と地面にめり込んでから弾き返されました。
この一連の流れは”対カタクリ戦”の最終局面と同じですね。
あれ?カタクリ、覇王色纏ってません?
船と空と死者への想い
多くの命が犠牲になって出来た”奇跡”によって ルフィや侍たちは戦い場にたどり着けました。
おでん、トキ、ペドロ、康イエ
ワノ国のために散った者達を弔う火祭りです。
それにしても、飛鉄の背中にあった”デカイ羽”はどこに行ったんだ?
出し入れ自由なのか、それとも服の一部なのか?
灼熱の怒り
オロチに刺した”海楼石の釘”が抜けてしまい、日和の大ピンチ!
20年前のおでん城の火事とトキの様ですね。
ワノ国でもWCIでも復讐に”燃える”男は”アツ”かった。
空島編に戻る
ついにカイドウ戦の決着の時!
”ドフラミンゴ”のK.Oシーンを連想するこの構図から、嫌でもラストへの期待が高まりますね!
でもそれだけじゃありません。
カイドウに対する”最初の一撃”と、”最後になるであろう一撃”が同じ構図の可能性が高いんです。
となると、カイドウが落下する場所も最初の一撃と同じく”花の都”でしょうか?
じゃあ今後の展開としては…
”火祭り”も終盤を迎えた”花の都”では
「来年まで生きていたい」と、ささやかな願いを込めて”空船”を飛ばす人々…
願いの船で満ちた夜空を見上げていると、もの凄い勢いで落ちてくる”カイドウ”の無残な姿…
それはワノ国の人々の”解放”を告げる合図となった…
こんな感じでしょうかね。
勝手に想像して一人で鳥肌が立ってしまいました。
早くハッピーエンドが見たいですね。
対エネル戦の構図
ワノ国編の”最初の一撃と同じ構図”もそうなんですが、空島編のラストの”上下入れ替わった構図”でもあるんですよね。
”伸び切った両腕”に”巨大な右拳”
敵の先には障害物。
「ナミ‼︎ そこどいてろ‼︎」と
「鬼ヶ島が邪魔だ‼︎どけろォ‼︎」
セリフも似ています。
空島編では上に”自称・神”、下に”ただの能力者”でした。
ワノ国編では上に”神が覚醒した能力者”、下に”自称・神”です。
上下が入れ替わった構図…
今回のタイトルは”都の空”
タイトルの上下を入れ替えて”空の都”…黄金都市シャンドラ!
これは「次回から空島編の伏線回収を始めるよ」というヒントだと受け取るのは考えすぎですね!
といったところで今週はお開き。
また来週末。
『今週のワンピ』シリーズ
先週はコチラ↓