タイトルに因んだ場面
MASDの万年NO.2戦争で険悪だったシーザー、クイーン、ジャッジ。
でも、NO.2候補が他のNO.2候補を蹴落としたところでNO.2です。
本来倒すべきはNO.1のはず。
まずはNO.2候補全員が結託してNO.1を引きずり下ろし、その後にNO.1戦争をするべきでした。
ということで、シーザーとジャッジが結託してベガパンク潰しを始めるんでしょうか。
となると、この”絶対的NO.1”とそれを妬む”NO.2候補達”という構図は、”ある巨大な王国”と”20の王国”に通じるものがあると思います。
ゾロよりシャカが悪い
キングの特徴は「白髪」「褐色の肌」「黒い翼」「背中の炎」…
「もっと早く気づくべきだったな‼︎」
このやり取りは、ボンちゃんがMr.2だと気づけなかったビビを思い出します。
でもルッチの言う通り、今回ルナーリア族の弱点を見極めたゾロは大手柄で、一番悪いのはシャカじゃないでしょうか。
そもそもセラフィムをルナーリア族の血で強化したのはベガパンクです。
なぜルナーリア族の血で強化したかと言うと、耐久性を上げるため。
つまり攻撃が通じない体だと知っていた。
知ってる事を言わず、無駄にルフィを疲れさせるのはシャカの悪いクセです。
知識を集めることには熱心でも 他人と知識を共有することには興味なし。
自分の頭の中で完結できれば良い。
凡人に説明する時間がもったいないから、脳に直接アクセスしてくれない?と、そんなシステムまで開発済み。
この、凡人への無関心が天才の悪いところです。
ゾロは鈍い
ルナーリア族について言わなかったシャカが一番悪いけど、ゾロが鈍いのもまた事実です。
↑顔がパンパンになったウソップを識別できるまで時間がかかったり
↓鼻でウソップだと思い込んでから間違いに気づくまで時間がかかったり。
直接的な絡みもほとんど無かったレイリーにまで「一人鈍そうな男がいた」と見抜かれてしまう。
”3D2Y”のメッセージを発信した際にも、他の仲間は瞬時に理解したのに対し、ゾロはだいぶ時間がかかりました。
サンジとジンベエの因縁
ナミの悲鳴に気づき、B棟2FからA棟3Fまで一瞬でワープしたサンジ。
サンジ国憲法第1条と第9条に基づき、ナミに危害を加えようとしたコジンベエに死刑を言い渡すサンジ。
ただサンジはジンベエの事を良く思っていないので、コジンベエに対しては八つ当たりな気もします。
ナミの育ての親を殺し、ナミを奴隷のように扱い、ナミの故郷を支配していた魚人海賊の親玉がジンベエだと思っていたサンジ。
ナミ本人がジンベエを許しても、当時のナミの苦しみを知るサンジは許し切れない様子↑
ジンベエが正式に仲間として合流した時も、サンジだけが喜んでいません。
むしろナミが抱き付いたことに対する嫉妬している様子↓
ロビンがジンベエを色男扱いするのも サンジには不愉快なはずです↓
トドメに懸賞金もジンベエに負けたサンジ。
エッグヘッド上陸前からジンベエに対する嫉妬心はMAXになったはずです↓
そういえばサンジが麦わらの一味に加入して、初めて戦った相手は”魚人空手”の使い手クロオビでした。
ちなみにエイはサメの仲間です。
ここからサンジとサメ系の因縁は始まっていた?
いろんな”サメ”を料理してきたサンジと、サメの魚人の相性は良くないようです。
気になる中身
バブルガン
武装色を扱えないフランキーとウソップに運命的な出会いです。
バブルを武器に仕込めたら、二人もロギアの敵と戦えるようになりますね!
ヘルメットの中身
撃たれて飛び散ったのは血液かオイルか。
個人的にはそろそろキン肉マンオマージュがあっても良いと思うので、「シャカのヘルメットの中身はウォーズマンと同じように機械仕掛け」に1票です。
ちょうど今週のロボコで描かれたヤツ。
といったところで今回はお開き。
また来週。
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