黄猿のキャラとの共通点
アーロンを捕まえた時のボルサリーノ中将がそのまんま『トラック野郎 爆走一番星』の田中邦衛です。
『仁義なき戦い』でも共演している菅原文太と田中邦衛のコンビが『トラック野郎 爆走一番星』でも共演していました。
黄猿の本名「ボルサリーノ」は『トラック野郎 爆走一番星』の敵役で登場する田中邦衛の役名です。
※トラック野郎シリーズにはボルサリーノが何人も登場します。
田中邦衛は「ボルサリーノ2」、他にもボルサリーノ3、ボルサリーノ4も居ます。
(なんで?)
『トラック野郎 爆走一番星』
『あらすじ』
新潟の山中を進む一台のバス。
車内では女子学生の一団が「里の秋」を合唱していた。
そこに割り込む男性の声。11トン車・一番星号の運転手・星桃次郎(菅原文太)と、4トン車・やもめのジョナサン号の運転手・松下金造(愛川欽也)の2人である。
彼らは引率の女教師(研ナオコ)をからかい、「心のこり」を女生徒たちと合唱した。須間田三四郎(山城新伍)と邂逅後、東京に戻った2人は荷下ろしで汗を流す。
その後、桃次郎は写真屋(由利徹)で見合い写真を撮る。
その写真をソープ嬢たちに見せ「見合いする」と、まだ見ぬ出会いに期待を寄せていた。後日。
姫路の台貫場では、警官・赤塚周平(なべおさみ)に運転手の宮崎(宮崎靖男)が苦しめられていた。
その横を、一番星号を牽引したジョナサン号が通過する。一番星号には「故障車」の張り紙が。
しかし、赤塚は偽装と見抜き、原付で追跡。
嫌がらせに排ガスを浴びせた一番星号だったが、偶然通りかかったバキュームカー雲龍丸にも浴びせてしまう。
怒った運転手・杉本千秋(加茂さくら)は追い越し、車線を塞いで停車。
助手の堀釜太郎(ラビット関根)共々降りてくる。
桃次郎と言い合いになり、バキュームカーのホースを向ける展開に。桃次郎と金造はドライブイン「おふくろ」で停車、大をするためトイレに駆け込む。
紙がないため、桃次郎が店内に貰いにいく羽目に。店主の蝶子(園佳也子)が取りに行く間に、女子大生の高見沢瑛子(あべ静江)が紙を差し出す。
その瞬間、星がチカチカと輝き、一目惚れする桃次郎。
瑛子はこの店でアルバイトしており、太宰治のファンだった。店を出て野外で排便する桃次郎だったが、紙がないのは解消されていなかった。
金造は通りかかった雲龍丸を止める。
「商売の邪魔」と機嫌の悪い釜太郎だったが、千秋は素直に紙を差し出した。
見直す金造。桃次郎と金造は博多へ。
そこでやっと太宰治が小説家だと理解する。
桃次郎は「紙をくれた女(瑛子)」に見合い写真を渡すよう金造に頼むが、金造は千秋のことと勘違いしてしまう。金造には、公道で大型ダンプ「ボルサリーノ2」と、その配下のダンプ「ボルサリーノ3」、「ボルサリーノ4」が襲い掛かっていた。
金造との決着にハンドルでの勝負を申し出るボルサリーノ2(田中邦衛)。
受けるジョナサンだったが、桃次郎が不意打ちで気を失わせ、代わりに勝負を買って出る。監督:鈴木則文
Wikipediaより引用
脚本:鈴木則文、澤井信一郎
出演者:菅原文太
愛川欽也
あべ静江
春川ますみ
加茂さくら
研ナオコ
夏八木勲
織本順吉
山城新伍
田中邦衛
『元ネタの映画』シリーズ
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