試作品の性能
バーソロミュー・くまの肉体をベースに改造したパシフィスタ試作品の性能は…
- 鋼鉄以上の硬度を持つ体
- 金属をも溶かすレーザーの発射口を掌と口に搭載
- バーソロミュー・くまと同等の格闘術
- 海賊の名前と懸賞金を判別できて、味方の海軍への攻撃を制止する顔認証機能
- 『PX-0』のみ”ニキュニキュの実”の能力がプラス
ちなみにバーソロミュー・くまの”アゴ”を蹴ったサンジが超痛がっていたので、ファンク兄弟の弟”ボビー”と同じように、くまは生身が”鋼鉄以上の硬度”なのでしょう。
だからこそベガパンクがベースの肉体として選んだのだと思います。
※モガロ王国出身のファンク兄弟。
「おいボビー おれァ チビか⁉︎ アァ‼︎」
「そんな事ねェよ アニキはデケェ人間だ」
”mogalo”とはギリシャ語で「大きい男」の意味です。
ベースの人間は”くま”のクローン
PX-4を倒した後
「双子の兄弟か
…もしくはスーパーそっくり人間を改造したと考えるのが一番自然だな…」
「…いくら何でも”人間”そのものは造れやしねェ…‼︎」
と、話すフランキーを尻目に”PX-4”の記号を見つけたサンジ。
その後サンジは
『スーパーそっくりな人間である4つ子の改造人間兄弟の4男(PX-4)』から
「人間は作れる」と聞かされ、フランキーのセリフの伏線を1人で全部回収していました。
ここで”くま”の姿をした複数のパシフィスタの謎が解けます。
クローン技術の元になる”血統因子”を発見したのはベガパンクで、若かりし頃に共同研究していたジャッジは、ベガパンクのデータを元にクローン技術を確立しました。
と言うことは、ジャッジに出来ることをチーム・ベガパンクが出来ないはずがありません。
つまり、パシフィスタのベースは”バーソロミュー・くま”のクローン人間だと確定したことになります。
プロトタイプの欠点
- 1人作るのに軍艦一隻分の費用がかかる
- ベースが人間なので血を流したり怪我をするので治療・修理が必要
- 大きいので損傷した場合に持ち帰るのが大変(おそらく非常に重い)
- 戦い方がワンパターン
この欠点を全て克服したのが新型ということでしょう。
新型パシフィスタ
第1059話で登場した新型パシフィスタ『セラフィム』
その特徴は…
- ベースの人間は絶世の美女型と世界一の剣豪型の子供サイズ
- ルナーリア族の身体的特徴(白い髪・褐色の肌・黒い翼・炎)を持つ
- どんな攻撃も効かず、傷ひとつ付かない
- 掌にレーザー搭載
- 剣豪型は巨大な斬撃を放てる
- 絶世の美女型の目は星の模様
となっています。
これは、上に記載した”欠点”をすべて補ったモデルと言えます。
- 小さいから持ち運びに便利
- 自己修復機能
- 多彩な攻撃パターン
- 壊れないからコスパが良い
究極の人間兵器ですね。
不安要素があるとしたら「自我に目覚めて命令を聞かなくなる可能性」です。
そうなった時は”解放の戦士”であるルフィが 人間らしい自由な生き方を与えてくれるんでしょうね。
ドラゴンボールオマージュ
ワノ国編以降、ドラゴンボールオマージュが多くなってきましたね。
カイドウと神龍とか
ニカに覚醒したルフィと
スーパーサイヤ人に覚醒した悟空とか
そう考えると今回の人造人間の男女ペアは
人造人間17号と18号
試作品の”くま”は16号。
人造人間19号はマッドサイエンティストのクイーン。
20号(ドクター・ゲロ)はDr.ベガパンクなんでしょうか。
ついでにセルが緑牛。
最終的にパシフィスタを吸収して緑牛完全体になったりするんでしょうか?
といったところで今回はお開き。
ありがとうございました。
『ガチ考察』シリーズ
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