この記事では
- ドラム王国を滅ぼした2人
- 四皇幹部にサシで勝った2人
- インペルダウンLv6で仲間を得た2人
- 政府機関で暴れる2人
- 人質交渉する2人
- 元七武海を勧誘する2人
- 2種類の能力を操る2人
について書いています。
同じ様な成り上がり方の黒ひげとルフィ

体格・年齢・味覚、あらゆる点で対局に描かれている黒ひげとルフィ。
ですが2人の海賊人生を比較してみると、驚くほどソックリなことがわかります。
話数の順で照らし合わせてみましょう。
ドラム王国を滅ぼした5人の海賊団


ワポルの悪政で国民が苦しんでいたドラム王国を襲撃した”黒ひげ海賊団”
国王が国外逃亡し国は滅んだが、「それで良かった」と言う者も…
それほどまでにワポルの国政は国民にとって悲惨だった。
黒ひげによる”ドラム襲撃の目的”は謎ですが、結果として”国民を救った”とも言えます。
一方ルフィは、ドラム王国の国民が一番恐れていた”王政復古”を阻止。
帰還を試みたワポルを再び国外追放にしてしまいました。
その後、国名は”サクラ王国”に変わったので、ルフィが”ドラム王国を滅ぼした”と言えますね。
どちらも船長の名前に”D”の付く5人の海賊団と言う点が共通しています。
四皇の幹部をサシの勝負で倒す


”黒ひげ VS エース”と”ルフィ VS カタクリ”
この2つの決闘は色々とソックリな点が多いです。
- 殺されたサッチのケジメを付ける為に追ってきたエース
- 拐われたサンジを連れ戻す為に追ってきたルフィ
- 四皇”白ひげ”の幹部、2番隊隊長とサシの勝負
- 四皇”ビッグマム”の幹部、スイート3将星とサシの勝負
- 太陽とブラックホールのロギア対決
- ゴムとモチのパラミシア似た者対決
- エースを手土産に”七武海”の称号を手に入れた黒ひげ
- カタクリを倒し”5番目の皇帝”の称号を手に入れたルフィ
インペルダウンLv6で仲間を増やす


これはそのままの意味。
その場限りの仲間ではなく、海賊団に加入する正式な仲間をLv6で見つけた黒ひげとルフィ。
それにしても、ウルフを閉じ込められるサイズの檻なんてどこにあったのでしょうか…
3つの政府機関を落とす


タライ海流と”正義の門”で繋がった3つの政府機関、エニエスロビー、海軍本部、大監獄インペルダウン。
この3つの政府機関で”宣戦布告”し”破壊”しています。
- エニエスロビーで世界政府の旗を燃やし”宣戦布告”したルフィ
- (バスターコールのせいだが)司法の島を”壊滅”させた犯人にされたルフィ
- 海軍本部の要塞を破壊し”宣戦布告”した黒ひげ
- マリンフォードの街を”壊滅”させた黒ひげ
- 大監獄インペルダウンは内側からルフィ、外から黒ひげ、2人で一緒に襲撃しています。
元政府の重要人物を人質に交渉するが、ハメられて大将登場


この件は細かく言ってしまえば首謀者がローですけど、同盟中なのでルフィも共犯です。
- ボニーの首と引き換えに政府に軍艦を要求した黒ひげ
- ボニーは政府から逃げ出した元政府側?
- ”海軍大将”赤犬が来てしまったせいで交渉決裂
- シーザーと引き換えにドフラミンゴの七武海脱退を要求したルフィチーム
- シーザーは元政府の研究員
- ”海軍大将”藤虎の襲来と誤報記事で交渉決裂
幼少期


帽子かぶって三角座りして涙を流す”D”の少年。
ルフィの場合は『海賊になる』と誓ったシーンです。
黒ひげも何かを決心したところなんでしょうか。
※ちなみに”ルフィの中の海賊像”は、ここでのエースのセリフで固まったようです。
「サボが一体 何に殺されたのかわからねェ」
「…でもきっと ”自由”とは反対の何かだ…‼︎」
「おれ達は絶対に”くい”のない様に生きるんだ‼︎」
「いつか必ず海へ出て‼︎思いのままに生きよう‼︎誰よりも自由に‼︎」
「それはきっと色んな奴らを敵に回す事だ」
「ジジイも敵になる‼︎命懸けだ‼︎」
「おれ達は 海賊になるんだ‼︎」
この誓いの通りに、自分の自由を邪魔する”暴力”と”権力”に争い続けるルフィとエース。



Fight For Liberty 自由の為に戦え
って点でチャップリンの演説に通じるものがあると思う。
元七武海を勧誘


ワノ国編が終わり最終章に差し掛かっている現在。
新しい四皇は元七武海を仲間に迎えることがブームの様です。
- クロコダイルとミホークを仲間(?)迎えたバギー
- ジンベエを正式に仲間に迎えたルフィ
と来たら、黒ひげに勧誘されたモリアは仲間になっていると考えられますね。
四皇に懇願する少年時代


船に乗せてもらえた黒ひげと、乗せてもらえなかったルフィ。
結果は正反対ですがアプローチは同じですね。
2種類の能力


悪魔の実の能力を2つ手に入れるなんてチートは
”体の構造が異形”な黒ひげの特権かと思いきや、ルフィも2種類の能力を手に入れていました。
- 自然系”ヤミヤミの能力”と超人系”グラグラの能力”を持つ黒ひげ
- 超人系”ゴムゴムの能力”と動物系”ヒトヒト『モデル:ニカ』の能力”を持つルフィ
四皇の称号を手に入れる

- 白ひげを倒し、その残党にも圧勝したことで四皇と呼ばれる様になった黒ひげ
- 最強生物カイドウをサシの勝負で倒したことで四皇と呼ばれる様になったルフィ
最終章に差し掛かり、ようやく並びましたね。
こうやって振り返ると黒ひげとルフィは、海賊として同じ様な勢いで、同じ様な成り上がり方をしていると言えませんか?
今後も2人の”D”の張り合いに注目です。
といったところでお開き。
ありがとうございました。

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