防御力が高い敵
ゲームに出てくる異常に防御力が高いモンスターいますよね。
ドラクエのメタル系モンスターがわかりやすいでしょうか。
ビッグマムとカイドウがそのモンスターだと思ってください。さらにHPも多くて厄介なヤツです。
このタイプのモンスターの攻略パターンと言えばアレですね。
毒針
『ドラクエ方式』
ドラクエにおける”はぐれメタル”の倒し方といえば”毒針”ですね。
厳密には確実にダメージを与える武器として使いますが、たまに急所を突いて一撃で倒す事があります。
ベッジとシーザーが考えたビッグマム攻略法はドラクエ方式でした。
短勁
『FF方式』
ファイナルファンタジーの場合は”短勁”という技が固い敵に有効です。
まさに流桜の説明の通りで、纏った気が敵の内部に到達して内側の組織を破壊する攻撃技。
元は中国武術の”発勁”です。最近では”ワンインチパンチ”とも呼ばれ、YouTubeに動画がアップされていたりしますね。
ルフィは”短勁”を覚えて”FF方式”で固いウロコのカイドウに挑みました。
医学
『医学』
ローの場合は、人体の仕組みを知り尽くした”外科医”特有の視点でビッグマム攻略に挑んでいます。
例えば人が人を殴って死なせる場合、血管が破裂して大量の内出血による「出血多量」か、内臓自体が壊れて血や栄養が巡らなくなる「臓器不全」が死因となります。
エースの死因も”内臓の損傷”でしたね。
全ての生物の共通点として”内蔵が弱点”であり、筋肉の内側は防御不可能です。
そこに直接攻撃できるのがオペオペの能力です。
”ROOM”の中は手術室となり、移動、切断、接合、電気ショックなど外科手術で必要なあらゆる行為が自由自在。
先週(1038話)は、覚醒した能力で刀に”ROOM”を纏わせ、気づかれないよう”麻酔”でビッグマムの体を貫通し、”衝撃波動”で内部から攻撃しました。
この技は、ドフラミンゴに使った”ガンマナイフ”を刀経由で発動した技ということでしょうかね。
それならガンマ線での攻撃ということになります。
ガンマ線は医療で使われる放射線で、音波のようなものです。
詳しい事は調べきれませんでしたが、ローが刀をグングン伸ばしたということは、振動が伝わる媒体が長ければ長いほど、強力な音波振動が起こせる仕組みなのでしょう。
※この辺に詳しい方がいたらコメントください。
科学
『パズドラ方式』
パズドラの場合、HPが多くて防御力が高い敵を倒す方法は”貫通”狙いです。
敵の防御力”以上”の攻撃を与えるしかありません。
それを可能にしたキッドの技は”レールガン”です。
レールガンは磁気の力を利用して、最大秒速8kmの速度で発射されます。
時速に直すと2万8800km。
地球1周が約4万キロなので、一時間ちょいで地球一周できる速度で打ち出される銃です。
つまり、当たればとても痛い。
どれだけ固い皮膚だろうが、人体が耐えられる衝撃ではありません。
※この辺も詳しい方がいたらコメントお願いします。
まとめ
ルフィは中国の気功を取り入れた武術、ローは医学の知識、キッドは化学の知識。
三者三様の工夫で四皇に挑んでいるワケですが、それにしても尾田先生の知識量がエグいと思いませんか。
こちらもWikipediaを調べながら着いていくので必死です。
考察をしていると尾田先生は地球上と宇宙の全ての現象を理解しているんじゃないかと思うことがあります。
ただただ同じ時代に生まれて、リアルタイムで作品を読めていることに感謝です。
衝撃波一覧
今話題の防御不能攻撃”衝撃波”について、今まで登場した技をまとめてみました。
衝撃インパクト
与えた衝撃を吸収し 自在に放出する衝撃貝を使った攻撃。
主にウソップが使用するが、反動で肩へダメージがかかる為、余程のことがないと使わない。
排撃リジェクト
インパクトダイアルの10倍の威力を出せる古代の空島に存在した絶滅種を使用した攻撃。
ワイパーだけが持っている
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル大仏
センゴクが頂上戦争で見せた技。
ラフィットが「衝撃波か」と説明してくれました。
魚人空手
セリフでの説明の通り、大気中の水分を伝わり衝撃の波動が駆け抜ける。
この説明から、”衝撃”と”波動”は同じと考えて良さそうです。
衝撃狼草インパクトウルフ
直径3mの範囲に強力な衝撃波を放つ球根による攻撃。
この植物を手に入れたおかげでインパクトダイアルを使わなくても衝撃波が出せるようになったウソップ。
八衝拳
”華ノ国”の戦士が繰り出す拳法の技。
詳しいことはわかっていませんが、流桜と同じく中国の”発勁”を元にした技でしょうね。
といったところで今週はお開き。
また来週末。
『今週のワンピ』シリーズ
続編はコチラ↓
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