ウソップハンマー

こちらは前回の最後のコマです↑
「ゲッゲッゲッゲ‼︎」と言いながら襲いかかって来たラグニルでしたが
その後、ロキに殴られてリスの姿を現しました
リスはネズミなどの齧歯類(げっしるい)に分類されます
だから鳴き声が「ゲッゲッゲッゲ」(ゲが四つでげっし)だったんですね
このロキ VS ラグニルの戦闘シーンにはウソップハンマーがセルフオマージュされていました
まず、飛びかかって来たラグニルはMr.4戦で見せたハンマー彗星

ラグニルの重さに耐えられずに床が崩壊するところは
Mr.4のバットの重さで壁が砕けたシーン
ちなみにMr.4の身長は180cm、バットの重さは4tでした

じゃあラグニルの重さはどれほどだったんでしょうか?
アウルスト城の分厚い床石は、崩れた断面を見るとロキの上半身と同じくらいの厚みだったので
少なく見積もっても10m〜15mになります
これだけの厚みの床でも耐えられない物体の重さをAIで計算したところ、最低でも60万トンあるらしいです
ロキが振り回してるラグニルは最低でも60万トン…

でも180cmのMr.4が4トンのバットを振り回したり、万トンで落下してくるマッハバイスを22mのハイルディンが殴り飛ばす世界なので、身長に比例して筋肉量も増え、デカいヤツほど重いものを持てるという設定だと思います

ゾロはロキを見て「オーズ以上」だと言っていました
オーズの身長は67mなので、パッと見てそれ以上だと感じたなら10m以上は差があるんでしょう
じゃあロキの身長は80mくらい?
さらにエルバフで一番の怪力という設定と、ゾオン系のパワーを掛け合わせることで60万トンのラグニルを振り回せるようになったということだと思います

次に、ラグニルが勝手に動いてロキを追いかけ回すところと、ハラルドがギャバンとシャンクスを攻撃するシーンの構図
こちらもアラバスタ編・ミス・メリークリスマス戦で見せたウソップハンマーでのモグラ叩きオマージュですね

ラグニルの正体
ロキが自分のハンマーを粉々にしてラグニルを倒したところと
やられた方が目がグルグル🌀になるシーン


どちらもペローナ戦のトドメで使った『ウソップゴールデンパウンド』のオマージュです
このように、ロキ VS ラグニルはウソップハンマーの名場面を集めたセルフオマージュになっていました

さて
ロキに殴られてリスの姿を現したラグニルですが
- リスがハンマーの実を食った派
- ハンマーがリスの実を食った派
と、意見が分かれるところだと思います
でも仮にリスがハンマーの実を食った場合、元のリスの寿命は変わらないので何百年も伝説の悪魔の実の番人はできません
元がハンマーならリスの意思が宿るだけで寿命も気にせず番人ができます
なのでラグニルはリスの実を食ったハンマーだと思います
ハンマーには口と呼ばれる部位があるので悪魔の実を食うことが出来るモノです

過去に登場した悪魔の実を食ったモノも全て口と呼ばれる部位がありました
イヌイヌの実を食った銃には銃口
ゾウゾウの実を食った剣の鞘には鯉口
イヌイヌの実(モデルたぬき)を食った茶釜にも口
多分、モノに悪魔の実を食わせる条件は「口」と呼ばれる部位で果肉か果汁に触れることだと思います
覇王色を纏った武器は壊れる?

気になったのが、覇王色を纏ったロキのハンマーが壊れたことです
武装色を纏った刀は刃こぼれする事も、敵に折られる事もなく
覇気が刀に染み込んで定着したら黒刀に成り、位列も上がる
黒刀は恐竜が踏んでも1mmも曲がらないほど強靭だと言います

ということは、ロキは覇王色しか使えない?
武装色も見聞色も未開発なのかもしれませんね
また、武器に纏う覇気は武装色より覇王色の方が攻撃力が高いけど、覇王色には武器を保護する力は無いのかも
クンフージュゴン

ロキに負けを認めて悪魔の実を差し出したラグニルは、ルフィに負けて弟子入りしたクンフージュゴンのようでした
ウソップハンマーと同じでアラバスタ編を意識したセルフオマージュだと思います

扉絵考察

- ウソップ VS Mr.4
- 負けたら弟子入りする動物
- 悪魔の実を食ったモノ
ということで今週はアラバスタオマージュの要素が強かったですね
アラバスタのクンフージュゴンといえば、ナマズを乗り物にして川を渡ってくれたシーンが印象的です
たぶん扉絵はこのシーンのオマージュですね

ルフィが1、ゾロが2、ナミが3…でジンベエのイメージナンバーは10
ナマズをウナギに変えて、ジンベエのイメージナンバーの10を掛け合わせると
ウナギと10でうな重
ブルックとフランキーが居なくてロビンだけお姉さんなのも、アラバスタ編に合わせたんでしょうね
ジンベエはアーロン編で名前だけは登場済みなので時系列も合ってます
ロキの能力はやっぱり…

悪魔の実の番人がリスで、能力者になったロキを見て泣いて喜んでいたということは、ロキが食った悪魔の実はニーズホッグかもしれません
理由は北欧神話と当て字です

北欧神話では
ユグドラシルという巨大な樹があり
そのてっぺんには大鷲フレースヴェルグが住んでいて
樹の根元には大蛇ニーズホッグが住んでいて
その世界をぐるっと取り囲むように超巨大な蛇ヨルムンガンドが住んでいて
大樹のてっぺんに住む鷲と、根っこに住む蛇は仲が悪く、いつもお互いの悪口を言い合っています
その伝令役になっているのがリスのラタトスクです
ラタトスクは根っことてっぺんの間を往復しては、蛇と鷲が言った悪口を誇張して相手に伝え、喧嘩を大きくするという役割を持ったリスです

なので悪魔の実の番人、ラグニルのリスのモデルはラタトスクになります
ラタトスクは大鷲フレースヴェルグと大蛇ニーズホッグの『友達』のようなものですね
ロキが変身した姿を見て久しぶりに友達に会えたと喜んだのかも?
つまり悪魔の実は大鷲フレースヴェルグか大蛇ニーズホッグのどちらかの可能性が高いです
でも、鷲の幻獣と言えばグリフォン
グリフォンと言えばシャンクスの剣
鷲の剣を持つシャンクスの悪口を言っていたロキ…

高いところ(マリージョア)に住んでた鷲(シャンクス)の悪口を言って
宝樹アダムの根っこに縛り付けられたロキ
これはもう完全にロキが大蛇ニーズホッグじゃないですか
ちなみにニーズホッグは大蛇と言われていますが、ドラゴンの姿で描かれる方が一般的です
で、ロキがニーズホッグだとしたら、更に色々と繋がる事があります
雷竜ニーズホッグ

キリンガム聖の能力で具現化した子供の絵の中にニーズホッグが居ました
その攻撃は電撃で、当てられた漢字も『雷竜』と書いてニーズホッグでした
つまり雷属性の竜ということです
一方、悪魔の実の番人だったラグニルは、打ち付けると落雷が直撃し、使用者にも帯電する雷属性のハンマーです

つまりラグニルからしたら、悪魔の実を食って雷耐性が付けば自分を武器として使って貰える
でも、60万トンの重さなので扱うには怪力が必要
だから挑戦者の力量を測っていたのかな
ニーズホッグならパンクハザードに繋がる

子供が描いたニーズホッグの絵は、パンクハザードのドラゴンに似てましたね
パンクハザードといえば氷漬けの巨人

その正体は古代巨人族を含む大槌船団ガレイラ
おそらく魚人島の方舟ノアを作った船大工です

で、魚人島と言えば
ロキが縛られてる間、ずっと話し相手になってくれたモサ公の正体が魚人島のしらほし
モサモサしたネプチューン王の娘だからモサモサしてると決めつけられ、ついたあだ名がモサ公
親同士が決めたロキの許嫁でした
そんなモサ公から「こちらも立て込んでいて、当分電伝虫をかける事が出来なくなる」という気になる最後の通信
そして未遂に終わったロックスのハラルド勧誘計画

ハラルドに代わり能力者になったロキは、ガレイラを動かす事ができる存在になったのでパンクハザードに行く
最後のモサ公からの通信も気になるので魚人島にも行きたい
ということで、ニーズホッグから始まる伏線回収がこんな感じで綺麗に収まるので、今まで自信満々に推してた私のヨルムンガンド説は覆りますが、まぁ蛇モチーフは一緒だから良いか
といったところで今回はお開き。
また来週。
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先週の解説はコチラ↓
やっぱりニーズヘッグかもしれない…まぁ同じ蛇モチーフだから良いでしょう↓
悪魔の実をモノに食わせる条件↓





