第1153話”ロキ誕生”【ロキはチョッパー】

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頂上戦争での再会

ヤマト 扉絵 お菊 再会
出典:ONE PIECE 1153話 尾田 栄一郎/集英社

ヤマトの扉絵シリーズVol.36
「鈴後大名菊之丞と親分お蝶」

久しぶりに再会して喜ぶ菊之丞とヤマト

前回の扉絵がリトルオーズJr.とエース(頂上戦争編)だったので今回もその続きから探しました

頂上戦争編での嬉しい再会といえば、ルフィとエース、シャンクスとルフィの再会がありました

菊之丞とシャンクスは片腕という共通点がありますね

ということで、今週の扉絵は頂上戦争でのルフィの再会オマージュということにしましょう↓

ルフィとエースの再会
出典:ONE PIECE 57巻 尾田 栄一郎

頂上戦争のオマージュが続いていると思った理由はもう一つあります

エースとの再会の直後にこのシーンがあったからです↓

スモーカー ルフィ
出典:ONE PIECE 57巻 尾田 栄一郎

スモーカーにしばかれるルフィのシーン

これがイーダにしばかれるハラルド王にソックリでした

そして今週の本編は、このシーンから連想ゲームが始まります

ハイルディンはレベッカ

ハラルド イーダ
出典:ONE PIECE 1153話 尾田 栄一郎/集英社

助けたイーダにしばかれるハラルド王

これにソックリなシーンはドレスローザ編でも描かれています↓

兵隊さん キュロス
出典:ONE PIECE 72巻 尾田 栄一郎

ということは、イーダはキュロスに重ねてる?

こんな仮説を立てて2人を比較してみると、実に多くの共通点がありました

  • 王族との間に子ができる
  • 結婚が世間に認められず、城に住めず、片親で育てる
  • 子への愛情は人一倍(過保護すぎる程)
  • 子が剣術の特訓に励む
  • 配偶者が殺される

ということで、ドレスローザ編で登場したレベッカとハイルディンはほぼ同じ境遇だったことがわかります

ついでにこの2人には、兄弟のような関係の王族が悪魔の実の能力者という共通点があります

そしてどちらもルフィのファンになる。

ロキはチョッパー

ロキ チョッパー
出典:ONE PIECE 1153話 尾田 栄一郎/集英社

一方、ロキは…

この世に生まれた瞬間に、気味が悪いと親に見放された
白目が黒かったから

この生い立ちは完全にチョッパーと同じです

チョッパー
出典:ONE PIECE 16巻 尾田 栄一郎

じゃあ、ロキが自力で冥界からよじ登ってきたシーンは

ロキ よじ登る
出典:ONE PIECE 1153話 尾田 栄一郎/集英社

ドラムロックを素手でよじ登ったルフィのオマージュですね↓

ルフィ ドラム よじ登り
出典:ONE PIECE 106巻 尾田 栄一郎

この話を聞いているメンバーにチョッパーが居るのが最高にエモい!

回想編が終わった直後、自分と全く同じ生い立ちだったことを知ったチョッパーは、号泣しながらロキに抱きつくでしょう
あぁ、想像しただけで泣ける…

チョッパー
出典:ONE PIECE 1152話 尾田 栄一郎/集英社

そうなると、ギャバンがDr.くれはに見えてきました

チョッパーが後先考えずにギャバンを追って飛び込んだのは、Dr.くれはっぽい見た目のせいだったかもしれないですね

ドクターくれは
出典:ONE PIECE 17巻 尾田 栄一郎

さて
先週の考察記事のラストで予想した
ハラルド王のクズっぷりがワポルに似てるからドラム王国編のオマージュになる?

が当たりましたね

では第1153話とドラム王国編を比較してみます

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ドラム王国編のオマージュ

まず先週第1152話のおさらいから
「足が滑った」と叫びながら他人を攻撃するクズの王様

これがワポルオマージュ

ハラルド イーダ
出典:ONE PIECE 1153話 尾田 栄一郎/集英社
ルフィ ビビ 土下座
出典:ONE PIECE 15巻 尾田 栄一郎

良識ある女性と出会い、武力以外での外交術を学んだ暴君

これがドラム王国に入国する時のビビとルフィオマージュ

ハラルドの謝罪
出典:ONE PIECE 1153話 尾田 栄一郎/集英社
ルフィ 反省 ごめん ビビ
出典:ONE PIECE 15巻 尾田 栄一郎

反省、謝罪。
着実に良い王様に変わっていくハラルド

それと重ねて描かれる未来の海賊王

”血に染まるヘビ”はレッドライン

血のヘビ レッドライン
出典:ONE PIECE 1153話 尾田 栄一郎/集英社

約25年越しに意味が確定した血のヘビ

どうしてエルバフではレッドラインを血に染まるヘビ・血のヘビと呼ぶのか?

巨人 血に染まる赤いヘビ ドリー ブロギー
出典:ONE PIECE 15巻 尾田 栄一郎

その理由が因縁深き五老星にあるとしたら

レッドラインはやはり世界政府が人工的に作った壁なのか?

因縁 巨人 エルバフ ウォーキュリー
出典:ONE PIECE 110巻 尾田 栄一郎
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北欧神話オマージュ

アスラ スレイプニル 北欧神話
出典:ONE PIECE 1153話 尾田 栄一郎/集英社

ロキの母親エストリッダは魔性の女、貴金属が大好き

これは北欧神話オマージュで、多分モデルはフレイヤ

ちなみにフレイヤの夫の名前はオーズ

8本足の馬はオーディンの愛馬スレイプニル
アスラの名前の由来は阿修羅

人質交換の習慣なども北欧神話に色んなエピソードあり

細かい情報を全て解説しても、北欧神話を知らなければ面白味が半減するのでぜひコチラを読んでみてください↓

ちなみに表紙のイラストはFF・ロマサガシリーズの天野喜孝です

尾田先生が尊敬するあの画家です

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といったところで今回はお開き。
また来週。

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先週の解説はコチラ↓

北極星(ポールスター)はイム様の象徴↓

ロキの能力はヘビ↓

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