2022年8月6日公開の映画『ONE PIECE FILM RED』に出てくるセリフや、来場者特典「ONE PIECE巻四十億」に掲載された内容を基にしています。
シャンクスのパターン
映画で公表されたシャンクスの新情報をまとめたコチラの記事を、さらに要約したものがコチラ↓
- シャンクスを「フィガーランド家の血筋」と呼んだ五老星
- フィガーランド家は天竜人の可能性が高い
- シャンクスはゴッドバレー事件でロジャーに拾われた
- シャンクスの親は天竜人・フィガーランド家の可能性が高い
- 本名『フィガーランド・シャンクス』で天竜人の可能性が高い
要するに『戦場で拾われた赤ん坊は実はすごい血筋』というパターンが誕生したということです。
これに当てはまりそうなヒロインがいましたね。
【オイコット王国】ナミの出生
東の海オイコット王国の戦場で女海兵に拾われたノジコとナミ。
オイコットとは…Tokyo を逆さまにして oykot。
意味は、”物質的には豊かでも心の貧しい東京とは真逆で、不便だが心が豊かな人が住む場所”とされる日本独自の造語。
なんとなく、マリージョアの正反対という印象を受けますね。
つまり、天竜人だった(?)シャンクスと同じような出生のナミも、世界の謎に直接関係するようなレアな血筋なんじゃないか説です。
遠くでルフィを見守る父親代わりのシャンクスに対して、近くでルフィを世話する女房役のナミ。
なんとなく対極で描かれている感もありますね。
ちなみにTOKYOの反対でOYKOT(オイコット)ですが、この法則をナミの名前に当てはめると
IMAN →I’m AN → 「私はアン」
『アン』はワンピース連載前の読み切り『ROMANCE DAWN』のヒロインや、ロジャーの子供が女の子だった時のための名前だったりと、なにやら意味ありげなキャラの名前ですね。
ナミが何かしらの王である疑い
ナミの血筋が怪しいと思って調べ始めた頃は、どストレートに『ある巨大な王国の生き残り』だと決め付けてみたんですが、それだとストーリー的に都合が悪いんですよね。
仮にナミがトキトキの能力か何かで未来に飛ばされた”ある巨大な王国”の王家の血筋だったとします。
で、海賊 VS 政府の大戦争にルフィ達が勝利して、マリージョアから天竜人を追い出します。
そして900年前に世界を乗っ取られる前の、本来の王族の血筋であるナミが新しく世界の王になります。
じゃあ、ナミは王としてそのまま幸せに暮らすのか?
麦わらの一味の航海士は入れ替える?
世界中の海図を描くというナミの夢は?
麦わらの一味が1人でも欠けるラストを読者が望んでるか?
それを尾田先生が描くか?
こう考えた時に天から声が聞こえました。
「ボツ!やり直し」
”2人の王”のもう1人がナミ説
天竜人に代わる世界の王じゃないにしても、なにかしらの”王”だと思うんです。
特に魚人島でのやり取りが怪しすぎる。
上のコマで会話に出た「クジラ達も喜んでいる」
これがこのシーン。
ナミとしらほしが初めて会ったシーンで、喜ぶクジラ達が描かれています。
さらに決め手はこのシーン。
匂わせてますよね。
確実に。
と言うことで、一言でまとめると
「もともと怪しかったナミの血筋が、シャンクスパターンを当てはめるともっと怪しくなった」
といったところで今回はお開き。
ありがとうございました。
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