※2022年11月07日発売の「週刊少年ジャンプ」に掲載された回のネタバレを含みます。
第1065話で登場セラフィム04「S-シャーク」
「SERAPHIM」の「S」にジンベエザメの「シャーク」で”S-シャーク”。
ジンベエのセラフィムも居たということは、七武海全員分のセラフィムが作られたと考えて良さそうです。
すでに登場している型の名前はたぶん…
- ミホーク→”S-ホーク”
- ハンコック→”S-スネーク”
- くま→”S-ベア”
でしょうね。そして他の七武海もいるとしたら…
- クロコダイル→”S-クロコダイル”
- モリア→”S-バット”
- ドフラミンゴ→”S-フラミンゴ”
だと予想できますね。
※”S-バード”と呼ぶとミホークとドフラミンゴの区別ができない。
じゃあ、一時的に七武海になった3人のセラフィムもいるとしたら?
- ”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ → ”S-ビアード(髭)”?
- トラファルガー・D・ワーテル・ロー → ”S-タイガー(虎)”?
- ”千両道化のバギー” → ”S-ピエロ”?
- エドワード・ウィーブル → ”S-カウ”?(ブル=雄牛、牛=カウ)
ただ、バギーとローは能力者だから強いのであって、能力抜きのクローンを作りたいとは思わないでしょうね。
その点、ウィーブルのクローンはメチャクチャ強そう。
でけェ
今回のフランキーのセリフは過去の黒ひげの補足だと考えられます。
つまり、1059話で黒ひげが言いたかったことは
「コイツ、ガキの姿のくせに”巨漢船長”と言われるおれと同じくらい体がでけェ…‼︎」
ん?ということは…まだ成長するということ?
セラフィムは巨人
ベガパンク「エジソン」のこの発言は、これからもっと大きく成長するという意味になります。
古代巨人族の失敗作を経て、巨人のクローン製造に成功したということでしょう。
- 古代巨人族の血統因子を使いクローン製造に成功
- 急成長させて巨人サイズにした為、脳の成長が追いつかず知能の低い”失敗作”となった
- だが巨人クローンの作り方のデータは取れた
- 失敗作なので海軍の兵士として訓練できず持て余す
- パンクハザードに残しておくにも手間も金もかかって邪魔
- 誰か欲しい者はいないか?
- 常に研究費不足なので高く買い取ってくれるなら海賊でも構わない
だからカイドウに売った。
ということでしょう。
最強の兵士パシフィスタ”セラフィム”
これまでに分かったセラフィムについてまとめてみます。
- ルナーリア族の身体的特徴を持つ
- 成長すると巨人族の大きさになる
- サイボーグとして改造済みなのでレーザーを撃てる
- 特定の人物の命令に従順
これがセラフィムの標準機能だとします。
個体別の違いとしては”戦闘の体験が刻まれた血統因子(DNA)”に応じた戦い方をするということ。
ミホークなら剣技の記憶があり、ジンベエなら魚人空手の記憶がある。
つまり、傷つかない最強の肉体に最強の”戦闘技術”も兼ね備えた従順な巨人兵士です。
政府の長年の夢が叶ってしまったんですね。
コチラの記事では「ベガパンクは巨人の製造を諦めて、代わりにパシフィスタを造った」と予想しましたが、ハズレです。
「まともな巨人を作るにはそれなりに育成期間が必要なので”繋ぎ”としてくまをベースにしたパシフィスタを造った」が正解でした。
こんな最強の兵隊セラフィムですが、成長するにつれ”自我”と”欲”が芽生え、命令を無視して暴走してしまわないことを願います。
といったところで今回はお開き。
また来週。
『今週のワンピ』シリーズ
先週はコチラ↓