扉絵シリーズ考察が完全的中!
ヤマトの扉絵シリーズVol.17
「昼寝してたら刀盗まれた」
ヤマトとお玉が昼寝している隙に康イエの刀を盗む影!
これは明らかにロビンのオマージュですね!
説明します↓
- 刀泥棒→ドレスローザのトンタッタ
- 両腕を広げて寝ている→トンタッタに縫い付けられたロビン
- Vol.17→71巻オマージュ
- 小人のトンタッタと大人間のロビンの初対面→本編では巨人族のロキとルフィの初対面
- 本編で『磔の刑』にされていたロキ→ヌイヌイの能力で動けなかったロビン
これは完全に考察的中と言っていいでしょう!
『ヤマトの扉絵シリーズはルフィの冒険のダイジェスト』説がここに確定しました!
ということは次回はフランキーオマージュかな?
山ひげのヤルル(408歳)
ゲルズが「ヤルル様に言いつけてやるわ!」と言っていました。
63年前のビッグマムの過去編で登場した時は345歳だったヤルル
63+345で現在408歳!
400年前の昔話を色々と聞かせてくれそうで楽しみですね!
400年前と言えばノーランドの航海日誌が書かれた頃…
ヤルルとノーランドは会っていたりして?
ビビからのメッセージ
ワノ国を出航した後に読んだ新聞で
- 「革命軍」天竜人に宣戦布告
- 参謀総長サボ、アラバスタの王コブラを暗殺
- その娘、同国王女ビビ失踪
というニュースを知って取り乱すルフィ達
その後、エッグヘッドの事件を知らせる新聞でビビからの「生存と居場所」の情報が送られてきました
仲間だからわかるメッセージ
『3D2Y』のオマージュですね
一緒にアラバスタで戦った仲間だから分かる左腕の✖️印
この意味を知るのはこのメンバーだけ↓
なので新聞記事に載ったルフィの左腕に✖️が描き込まれてるということは
- ビビから麦わらの一味に向けた生存の報告
- 新聞に細工できる場所、つまりモルガンと一緒にいる
という2つの情報をルフィ達に向けて発信する意図があったと言えます。
モルガンも政府に逆らってニカの写真を世界に公表したので政府から逃げている
その船にビビも乗っている
つまり、合流しようってこと?
エルバフの王族のモデル
エルバフ王の名前『ハラルド』とはスカンジナビア語の発音で、スウェーデン語ではハラールになります。
実際の歴史でハラール王といえば、ノルウェーを統一した初代『美髪王・ハラール王』と『苛烈王・ハーラル3世』が浮かび上がります。
特にハラール3世は『ヴァイキング時代の最後の大王』と呼ばれているので、ヴァイキングをモデルにしたエルバフの王は、ハラール3世がモデルの可能性が高いと思います。
てことは、レゴの国はデンマークだったけど、エルバフ本国はスウェーデンがモデルかな?
それともスカンジナビアの時代の国境かな?
ロキとハイルディン
ハラルド王の実の子、エルバフの王子はロキだけど
「アレ(ハイルディン)も一応”王の子”だ」とカーシーが言っていました。
たしかロキが生まれたのはビッグマムがエルバフにいた63年前です↓
てことは、ハラルド王にはなかなか後継が生まれなかったから、光月家みたいに家臣の子が跡取りになる予定だったのかも。
で、ハイルディンがその候補でほぼ決まってた?
で、この時はすでに王の養子になっていたのかな
だから、ロキとは義兄弟なんだろうな
てことは、ハイルディンには雷神トールの要素があるのかな?
雷神トールといえば、北欧神話がモデルのディズニー映画『マイティ・ソー』が有名です。
映画の中ではソー(雷神トール)がオーディン王の実の子で、ロキが養子みたいな感じでした。
でも元ネタである北欧神話では、ロキはオーディンと血の契約を結んだ兄弟、ソーはオーディンの実の子
という複雑な関係です
このオーディンとソー(トール)とロキの微妙な関係を、ハラルド王、ハイルディン、ロキに当てはめてるっぽい。
といったところで今回はお開き。
また来週。
Amazon Prime Video『マイティ・ソー (吹替版)』
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これまでのヤマトの扉絵シリーズ解説↓
時系列の整理↓