くまの年表
ジャンプ本誌（扉絵の右）にお宝ページがありました。
考察勢には非常に助かるくまの年表です。
今後のために書き写させてもらいます。
| 47年前2月9日（0歳） | サウスブルー・ソルベ王国で誕生 |
| バッカニア族の父の血を引く | |
| 43年前（4歳） | 家族で天竜人の奴隷になる |
| 38年前（9歳） | ウエストブルー・ゴッドバレー事件 |
| 「ニキュニキュの実」を食べる | |
| ソルベ王国でジニーと暮らす | |
| 22年前（25歳） | ソルベ王国国王の悪政に反抗し投獄 |
| ドラゴン率いる自由軍が介入し奴隷政策を阻止 | |
| イワンコフの勧誘を受けくまとジニーが自由軍に加入 | |
| 14年前（33歳） | ジニーが天竜人に攫われる |
| 12年前（35歳） | ジニーが青玉鱗を患い天竜人から解放 |
| 娘ボニーを連れてソルベ王国へたどり着くが死亡 | |
| くまがボニーを育て始める | |
| ※ゴア王国から帰還中、トゥミの反乱に援軍として加勢し勝利に貢献 | |
| 12〜7年前（35〜40歳） | ボニーが青玉鱗を発症 |
| くまが革命軍を離脱し治療に専念 | |
| 6年前（41歳） | ソルベ王国国王の悪政再び |
サターン聖に王の交代を伝えた頭
世にも珍しい割れ頭
あんな「バカみてェな頭」はそうそう居ません。
まさかフォクシーの親族？兄弟？
五老星に直接会えるなんて相当偉い立場のはずです。
でも良く考えたらフォクシーだって魚人を部下に持っていたり、世にも珍しい種族の魚巨人（ウォータン）を従えていたり、美人船大工を従えていたりと、かなり優秀な船長だったと思います。
親族が政府の偉い立場でもおかしくないかも
散りばめられたセルフオマージュ
冒頭のくまの年表に独自に追加した項目
『ゴア王国から帰還中〜』の部分が今週のセルフオマージュに含まれています。
他にも色々と混ざっているのでそれぞれ解説。
ゴア王国編
ベコリ王がマネしたという『遥か東の国の政策』はイーストブルーのゴア王国のことですね。
要らぬものを綺麗に排除した「隔離社会」の成功例とされているゴア王国ですが、要らぬものの中には貴族以外の人間も含まれています。
人間をゴミ山ごと焼却処分する様な国を美しいと言う感性が異常です。
天竜人や貴族の様に、長く支配層に君臨した人間は思考がどんどん腐ってしまうんですね。
流れなくなった水が腐る様に、人の感覚も同じところに留まると腐ってしまう。
特に上流階級・貴族などの支配層の人間は入れ替えが起こりにくいので、腐った思想の権力者によって権力者の都合の良い世界が作られてしまいます。
独裁国家の指導者も長い間入れ替わらず、権力を欲しいままにしていたことで、自分を神か何かだと勘違いし始めて、他国を武力で支配しても良いなどと勝手な解釈で戦争を起こしたんでしょうか。
ドラム王国編
大勢の国民を火炙りにしておきながら、自分の身に危険が迫ると肩書きを盾に攻撃をやめさせようと命令するベコリ王。
その姿はルフィにぶっ飛ばされる直前のワポルを思い出します。
”海賊”黒ひげの襲撃から逃亡し、帰って来た所を”海賊”ルフィにぶっ飛ばされたドラム王国国王ワポルと
”田舎牧師”くまに倒されて国から追放されるも、海軍の軍艦を引き連れて王位を取り返しに来た所を再びくまに全滅させられたベコリ王。
海軍の軍艦を沈めたことでくまは海賊として手配されることになった。
なんだか くまのやってることとルフィがやってることは似ていますね。
修行編
なんとシャボンディ諸島で麦わらの一味を飛ばした先は、かつてくまが自分で行ったことのある場所でした。
トリノ王国（チョッパー）、シッケアール王国（ゾロ）、バルジモア（フランキー）、テキーラウルフ（ロビン）、ウェザリア（ナミ）、ストマックバロン（ウソップ）の順に上陸しては青玉鱗の治し方を探していたくま。
島の特徴を知っていたのでそれぞれに最適な修行場所だと判断できたんですね。
盗聴されていた会話
ベガパンクの会話を盗聴していたサターン聖。
クローン兵の価値は市民を”救う”ことじゃない
人を何人”殺せる”かがその価値…
藤虎と真逆の発想です。
黒電伝虫は盗聴用のスピーカー
マイク側の電伝虫は隠れて壁に集音器を当てて盗み聞きをします。
ウォーターセブンでナミがコビーの会話を盗聴していた時にしっかりと描かれていますね。
それにしてもナミはいつ盗聴電伝虫のセットを手に入れたんでしょうか？
修正案件
戦桃丸と遊ぶシーンでボニーの顔から結晶が消えていました。
あれ？もう治った？今回はサクサク話しが進んだから、もうボニーが治った後ってこと？
と思ったら次のページではしっかりと描かれています。
つまり良くある描き忘れですね。
しかし、電気が無い世界のはずなのに電磁波という言葉が出てきたりと、未来を先取りする科学者の設定は複雑ですね。
といったところで今回はお開き。
また来週。
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