ブルックのキャラとの共通点
- 動くガイコツという点
- 紳士で陽気な性格という点
- ハロウィンの王とソウルキングの”王繋がり”という点
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の主人公ジャック・スケリントンがブルックのモデルなのは一目でわかりますね。
ブルックのキャラだけでなく、スリラーバーク編全体が『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のオマージュになっていました。
ブルックの頭蓋骨がパカっと開く仕様はフィンケルスタイン博士と同じです。
ツギハギだらけの助手のシンドリーちゃんはこの映画のヒロインのサリーがモデルでしょう。
ホロホロのゴーストは主人公の愛犬ゼロとそっくりです。
ダークなテーマを得意とする鬼才ティム・バートンの映画はどれもクセが強く、好きになる人はとことん好きになるジャンルです。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
『あらすじ』
死者の町「ハロウィン・タウン」の住人達は怖い事や、人を驚かせる事が大好き。
その日は丁度「ハロウィン」当日、住人達は大盛り上がり。だが、「ハロウィン・タウン」の王様であるパンプキン・キング、ジャック・スケリントンは、毎年毎年同じことの繰り返しでしかない単調な「ハロウィン」に虚しさを感じていた。
そんな時、ジャックは森の奥で不思議な扉の付いた木を見つける。
その一つを開いてみると、恐怖と悪夢に満ちた「ハロウィン・タウン」とは全く違う、陽気で明るい『クリスマス・タウン』の別世界が広がっていた。初めて見る美しい雪景色の中、色鮮やかな電飾で飾られた街全体が祝う「クリスマス」に心を奪われたジャックは、自分達の力で「クリスマス」を作り出そうと計画を立てる。
そんな中、ジャックに密かに想いを寄せるサリーは、何か悪いことが起きるのではないかという予感にとらわれていた。
サリーの心配を他所に、「クリスマス」の準備は着々と進んでいく。
だが、ジャックも住人達も本当の「クリスマス」が何なのか理解出来ずに暴走していき、事態はどんどんおかしな方向へと転がって行く。邪悪な嫌われ者ブギーの手下である3匹の小鬼にサンタクロースをさらうよう命じたジャックは、さらわれてきたサンタクロースを閉じ込めて成り代わり、サリーの静止をよそに意気揚々とプレゼント配りに出発する。
しかし、3匹の小鬼たちは、固く口留めされていたにもかかわらず、ジャックが立てたクリスマス計画とサンタクロースの存在をブギーにしゃべってしまう。そうとも知らないジャックは次々とプレゼントを配っていたが、プレゼントの中身がハロウィンらしい恐ろしいアイテムばかりだったため、世界中が大騒動に陥る。
みんなが喜んでくれているのだと舞い上がるジャックだったが、世間はニセサンタクロースとしか認識しておらず、ついには軍が出動し大砲の砲撃によってジャックは撃ち落されてしまう。落下した先の墓場で自分の犯した過ちに気付き悔恨に駆られたジャックは、気を取り直し、サンタクロースを解放して事態を収拾してもらうため、ハロウィンタウンへ引き返す。
サンタクロースはサリーもろともブギーの魔手に落ち、マグマ煮えたぎる大鍋の上で今にも放り込まれそうになっていた。
ジャックを疎ましく思っていたブギーは、彼を始末して自分がキングに成り代わろうと企んでいたのだ。サンタクロースとサリーを間一髪救い出したジャックはブギーとの戦いに挑む。
監督:ヘンリー・セリック
Wikipediaより引用
脚本:キャロライン・トンプソン
原案:ティム・バートン
製作:ティム・バートン
デニーズ・ディ・ノーヴィ
『元ネタの映画』シリーズ
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