ビッグマムと対峙した”ジェルマ”と”海賊”比較
ビッグマムから逃げ切れずに捕まってしまったニジとヨンジ。
2人の敗因は”ジェルマの科学”がビッグマムに通じなかったからだと考えているようです。
しかし本編ではローとキッドの”科学同盟”がビッグマムを倒しました。
この2組が実は似たもの同士だったことに気付いたので説明します。
電撃ブルーとガンマナイフ
”電撃ブルー”こと”ニジ”は、体から発する”電撃”を攻撃に乗せることでダメージが倍増する戦闘スタイルです。
これと似た技がローの”ガンマナイフ”。
手術に使う技術ならなんでも出来る”オペオペの能力”の中で、一番攻撃力が高い技が”ガンマ線”での電磁波攻撃でした。
”電撃”と”電磁波”。似てますね。
ウィンチグリーンとジキジキの能力の腕
”ウィンチグリーン”こと”ヨンジ”は、腕が”ウィンチ”に改造されていて人間離れした握力で敵を掴んで離しません。
一方”キッド”は、打撃が効かない四皇に対して押し潰す戦い方を選びました。
”ウィンチ”と”万力”、”握り潰す”と”押し潰す”で似ています。
勝因は”感情”
似た戦闘スタイルの2組でしたが、新世代の海賊は”悪魔の能力”分のアドバンテージがあった事は確かです。
ですが、明暗を分けた一番の差は、”感情”だったと思います。
ビッグマムを倒す為に同盟を持ち掛けたローと、渋々賛同したキッド。
しかし、いざ共闘を始めてみたら大人になりきれていないのはローの方でした。
ただ、口ゲンカはしながらも、交互に繰り出す性質の違う攻撃は確実にビッグマムに効いていて、なかなかいいコンビネーションの2人。
この”感情”むき出しでの意地の張り合い、負けず嫌いが良い感じに働いて勝利に繋がったんじゃないかと思います。
これが”ジェルマ”と”新世代の海賊”の違いで、扉絵シリーズのタイトル”ジェルマ66のあゝ無感情海遊記”はそれを言いたかったんじゃないかと思います。
※”ローの名前はナポレオンを倒す為の名前なので、ビッグマムもローが倒す”という予言が当たって嬉しい。
残る謎
ローの能力覚醒についてはまだまだ不明なところが多く、今回の”R・ROOM”に疑問を持った人が多いでしょう。
「なんでナギナギの能力使えるの?」
「オペオペの能力の範疇を超えていないか?」と。
ただ、ルフィの”火拳銃”が「ゴムは急激に伸長すると温度が上昇する性質がある」ことに裏付けられているように、尾田先生は必ず説明を用意しているはずですなので続報を待ちましょう。
個人的には「何の役に立つんだよ」と言ったロー本人が、技の有効な使い方を見せてくれたことに感激です。
敵の侵入を防ぐ造り
ビッグマム戦が決着したシーンに描かれていた”花の都”は、かなり崖が高くて階段も長く描かれていました。
こんな造りの中心都市「どっかで見たことあるなぁ」と思って探してみたらアルバーナとウォーターセブンです。
この3つの都市の共通点が結構な発見です。
「アラバスタの”ネフェルタリ家”は800年前 唯一下界に残った”最初の20人”の血族」
ワノ国では 800年前の大昔 ”光月一族”の腕で壊せぬ書物”歴史の本文”が作られた。
大昔のウォーターセブンで作られた”プルトン”の在りかがアラバスタの”歴史の本文”に刻まれていた。
おそらく”プルトン”と”歴史の本文”が作られた時期は同じ。
この造りが似た3つの都市を調べたところ『800年前』『”歴史の本文”』『古代兵器プルトン』が繋がってしまいました。
そこに来てさらに『ジョイボーイ』と『象主』との繋がりもありそうだと?
そして”世界会議”解散後のアラバスタ王国に関する事件
今までの謎が一気に解決しようとしていますね!
今後も目が離せません!
といったところで今週はお開き。
また来週末。
『今週のワンピ』シリーズ
先週はコチラ↓
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