第1062話のセルフオマージュ
スリラーバーク編
憧れのドクターベガパンクに会えて興奮するフランキーは、ホグバックに会えて興奮するチョッパーと同じ展開ですね。
最低のクズだったホグバックのようなオチにならない事を期待するばかりです。
魚人島編
巨大な海獣兵器に囲まれた場面は、魚人島に上陸する前と同じ展開です。
と言うことは、ゾロ達のルートは魚人島のような展開になると言うこと?
ちょうどカリブーもいますしね。
パンクハザード編
ホログラムのドラゴン?を殴ったアトラスは、パンクハザードでドラゴンを殴ったシーンのオマージュですね。
と言うことは、ルフィとボニー達はパンクハザード編のような展開になると言うこと?
- 最悪の世代と出会う(ロー、ボニー)
- 王の子に出会う(モモの助、ボニー)
- 最悪の世代の目的は科学者誘拐(シーザー、ベガパンク)
と言う点で既にパンクハザード編と共通点がいっぱいです。
【暴】アトラス
ドクターベガパンクのサテライトは何をモデルにしているのか、考察が賑わっていますね。
有力なのが歴代のレジェンド漫画家が描くSFジャンルのキャラオマージュ。
鉄腕アトムとか。
ですが、とりあえずアトラスはウマ美に似てないですか?
耳の感じが草食動物で、髪の毛と首周りがフワフワしている事から
「羊の要素」を感じました。
後ほど詳細を説明しますが、これがエッグヘッドのモデルになった国を特定するのに重要なヒントです。
アトラス好きな尾田先生
ギリシャ神話に登場するアトラスはいろんな名前に用いられる人気の神です。
でも、神話での彼の役割は「世界の隅っこの方で空を支える巨人」と言うだけで、人気の理由がわかりません。
尾田先生がよくアトラスを使う理由は「カブトムシの名前になっていてカッコいいから」だと思います。
つまり、カブトムシ好きだからついでにアトラスの名前も好き。
エッグヘッドはニュージーランド
ワノ国を出航する際の進路決めでルフィは南東になりました。
あえて上下逆さまに描くところが逆にヒントです。
世界地図にそのまま当てはめたら次の島のモデルがわかっちゃうといこと。
つまり「パプワニューギニア」か「オーストラリア」か「ニュージーランド」の3択でした。
そして神話を極めた私、salty dogは絶対に『ニュージーランド』だと思っていました。
ニュージーランドがモデルと思う根拠
ワノ国編は日本神話をたっぷりオマージュしてましたね。
※詳しくはコチラ↓
日本神話と言えば
「地上に出るまで絶対に後ろを振り向いてはいけません」で有名な「黄泉の国」の話があります。
実は、これと全く同じ話がニュージーランド神話の中にもあります。
顔面タトゥーで有名なマオリ族の技術は、その黄泉の国から伝わったとされています。
またマオリ族には「結婚した女性が唇に黒いタトゥーをする」と言う習わしがあります。
これは古代日本人と言われる北海道のアイヌ民族と同じ風習です。
つまり、日本とニュージーランドは共通点だらけなんです。
恐らくルーツが同じだから語り継がれている神話も似ていると言うワケ。
※ちなみに、北海道はニュージーランドとロシアから移民、本州は韓国からの移民、九州・沖縄はインドネシアからの移民で、日本は移民だらけの国という説があります。
またニュージーランドと言えば羊飼いのイメージですよね。
ドクターベガパンク「暴アトラス」が羊っぽいのがこの仮説の大きな根拠になりました。
といったところで今回はお開き。
また来週。
『今週のワンピ』シリーズ
先週はコチラ↓