ウソップのキャラとの共通点
- ウソつきという点
- 長い鼻が特徴的な顔
- 「クリケット」というキャラとの縁
この3点が大きな共通点です。
「ウソつき」と「長っ鼻」は言うまでもないですね。
注目は「ジミニー・クリケット」という良心の役割をした紳士なコオロギです。
女神様の気まぐれで心を持ったばかりのピノキオは、学校をサボったり、ウソをついたり、大人の誘惑に騙されて誘拐されたりと目が離せません。
そんな危なっかしいピノキオの”良心”となり支えてあげる役割を与えられたのがクリケットです。
彼はその仕事ぶりを認められ、女神様から勲章を与えられます。
- クリケットと言う名前
- ウソつきのサポート役
- 体の左半分には”勲章”のようなタトゥー
モンブラン・クリケットとウソップのやり取りは、ピノキオを意識したとしか考えられないですね。
『ピノキオ』
『ストーリー』
旅に疲れたこおろぎのジミニイは村はずれの夜道で一軒の家を見つけて近寄った。
そこは玩具道楽のジペト爺さんの細工場で爺さんは人間の子供と同じ大きさの人形ピノキオを作り上げ、天使に魂を入れてくれと願っているところだった。天使は降りてきてピノキオに人間の魂を入れ、ジミニイに彼の良心を監視するよう言いつけた。
学校に通うピノキオを見つけたジョン狐は、甘言でだまして人形芝居一座に売り飛ばした。最初は得意になっていたピノキオも篭の中に閉じ込められたのでびっくり、天使を泣き落してようやく逃してもらった。
家に帰る途中ピノキオはまたもジョン狐にだまされ、ジミニイの止めるのも聞かず極楽島へ遊びに行ってしまった。
ここで散々悪いことを覚えたピノキオは段々ロバのような形になってきたので、あわてて逃げ出し家に飛んで帰った。ジペト爺さんはピノキオを探しに旅に出かけ、怪物鯨に呑まれていたが、これを鳩の手紙で知ったピノキオは方々探し回った末、ついに鯨を見つけた。
鯨の腹の中で再会したピノキオと爺さんは焚火をはじめ、煙にむせた鯨から飛び出してやっと海岸へたどりついた。爺さんは息を吹き返したがピノキオは生き返らず、必死に天使に願ったところ、パッチリ目を開いたピノキオは本当の人間の子供になっていた。
『解説』
「白雪姫」「バンビ」のウォルト・ディズニーが製作した1940年度の色彩長篇動画。
イタリアのコッローディが書いた著名な童話に取材している。ディズニー指揮のもとにベン・シャープスティーンとハミルトン・S・ラスクが総監督。
映画.comより引用
リー・ハーライン、ネッド・ワシントン、ポール・J・スミスが作詞・作曲。
チャールズ・フィリッピが美術監督を担当した。
実写版『ほんとうのピノッキオ』
実写版のピノキオは破壊力抜群です。
『元ネタの映画』シリーズ
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