過去から考察
先日アップした記事で第1185話はホールケーキアイランド編のセルフオマージュだと解説しました↓

それから色々と考えがまとまったので追加で解説します
(続編なので先に↑を読んでおいてください)
テーマは『独立』

親から『独立』したいシュリにブルックから送った歌”ほっときなはれ”
ほっとーきなはーれ〜♪
ほっとーきなはーれ〜♪キャンディに釣られる子犬ちゃいまっせ🎵
ウチは子供やないんやさかい🎵
この曲の元になったのがコラソンのセリフ
「もう放っといてやれ‼︎あいつは自由だ‼︎」

この時のコラソンの状況は…
- オペオペの実を狙っていたドフラミンゴ
- コラソンに実を食わせて究極技の不老手術をさせるつもりだった
- オペオペの実を横取りしたコラソン
- 病気を治す為にオペオペの実をローに食わせた
- オペオペの能力者はドフラミンゴに狙われる
- ローは子供なので簡単に支配される
- 不老手術をすると術者は命を落とす
- ローをドフラミンゴから解放する為に命を張った
ということで、これはローが『支配者』ドフラミンゴから独立して『自由』になったことを象徴するセリフでした
このセリフを親から独立したい状況の歌にしたということは、尾田先生は親は子を支配していると考えているかも知れません
だから自由の象徴であるルフィの幼少期には両親が登場しなかったのかも
しかも『独立国家』を作ったシーンもありましたね↓

ゴミ山育ち、捕まって拷問されるシーンなど
ブルックの幼少期は明らかにルフィの幼少期がオマージュされていました
ルフィが自由に育つことが出来た理由は恵まれた環境にあります
世界一の犯罪者の子エースと貴族の子サボ
どちらも自分の生まれに疑問を持ち、葛藤しつつ、出した答えが『海賊になって自由に生きる』という夢でした
そこに、同じ夢を持つルフィが加わり意気投合します
この時、夢を邪魔する大人がいなかった事が良い環境として描かれています
面倒ごとを押し付けられてイヤイヤながら2人の面倒を見ていたダダンは、実は、干渉しない親、つまり子を支配しない良い母親として描かれていたんですね
子を支配する親、国民を支配する王、国を支配する世界政府
自由を求めるには支配者との戦いが付きものですが、ルフィの幼少期は子を支配する親との戦いが必要なかった、良い環境だったと言えるわけです
そんな良い環境と比較すると、王族に生まれたシュリ姫は自由とは遠い場所に居ました
キャンデルが数ヶ月寝込んだ理由

ワンピースは自由を追求するマンガです
そして自由の対極にあるのが支配です
第1185話の中に『自由』『支配』『独立』のテーマが盛り込まれていたから、扉絵はサンジとゼフとハンコックの合体だったのかも

そしてエルバフに君臨したイム様は『支配』と『権力』の象徴
ルフィの『自由』と『解放』の真逆の存在です
では、自由を手に入れる為には何と戦えば良いのか?
それも『支配』と『権力』ですね
じゃあ『権力』とは具体的には何のことでしょうか?
その答えの一部に「圧倒的な脅迫」が含まれます

言うことを聞かない者に対し、理不尽な罰を与えることができる暴力
それをしても誰にも咎められない立場
さらに相手が一番嫌がることを把握する情報力

それが『権力』の一部です
それを理解している者は権力者には逆らいません
なので権力者に目を付けられたら言いなりになるしかない
そうならない様に、できるだけ目立たない方が良いのですが、国のスターであるキャンデルは目立ってしまい、天竜人に目を付けられてしまいます…

男の天竜人が美しい女性を見つければ、自分のモノにしようとします
女性に拒否権などありません
そして美しい女性が天竜人に所有されれば当然、子を身籠ることになります

つまり…
- キャンデルが数ヶ月寝込んでしまった理由は、好きな相手(ルーヴェン王)が居たのに天竜人の子を身籠ってしまったから
- ルーヴェン王が急にキャンデルとの結婚を発表した理由はキャンデルが天竜人の犠牲になったことを隠す為
- キャンデルが身籠ったのは自分の子供だと国民に信じさせる為
またルーヴェン王には、キャンデルが産んだ子なら愛せると言う自信もあったことでしょう

ここまでが、シュリ姫が生まれるまでの考察です
次にシュリが15歳になった年に起こった出来事についてです
子を支配する貴族の親の思考

ワンピースの大海賊時代は、現実の歴史:大航海時代(15世紀から17世紀頃)がモデルです
この頃は15歳からが成人扱いでした
騎士なら15歳から一人前として認められ、女性なら15歳から結婚できるようになり政略結婚に利用できる
つまり男女どちらでも15歳から利用価値が出ます
なのでキャンデルに子を産ませた親は、価値が出た自分の所有物を回収しに来たのでしょう

そう考える根拠は以下の3つのモデルがあるからです
貴族:サボの親の場合
子は親の所有物
親の言いなりに生きるのは当然の義務
親を幸せにするために子はある

ただ同じ国に住む家族ですし、大切な長男なのでサボを連れ戻した後は、ちゃんと育てようとするところはまともな親でした
例えサボを育てる目的が自分が幸せになるための道具としてでも…

王族:サンジの親の場合

強化人間にならなかったサンジは戦士として役に立たない
兄弟のイジメから助ける義理も
育てる価値もない
ただ、仮にも親なので命を奪うことまではできない為、仮面を付けて地下に幽閉しておく
何かの拍子に居なくなったとしても全く構わない
ただ、政略結婚のために差し出す生け贄としては都合がいい
血が繋がっているというのは事実だから
出来損ないがやっと役に立ってくれて嬉しい
命を取らないでおいて良かった

海の皇帝:プリンの親の場合

人形の様に親の言いなりに生きて来たプリン
期待には応え続けて来たがドレスのデザインひとつすら自分の意思が通らない
女だから政略結婚の為の道具にされる
自由を求めて親の元を離れて行った姉に憧れている
本心では自由な生き方を夢見ている

ということで、権力者の家庭では子は親の道具
言いなりになって当たり前
子は生まれた時から親の支配下にある
という考えが当たり前のように描かれて居たので、シュリ姫の血の繋がった父親が、15歳になって利用価値が出た娘を回収しに来たんだろうという考えに繋がりました
ということで、最後に描かれた葉巻の男が軍子の父親
そして現在、軍子が在籍しているマンマイヤー家の人間なんじゃないかと思います
軍子と同じ軍帽かぶってますしね

ローラとロキの伏線回収

ホールケーキアイランド編、スリラーバーク編のセルフオマージュや、プリン個人のオマージュを入れることでローラとロキの求婚騒動の真相にも迫りやすくなりました
また、ドミリバーシの影響を受けたと思われるシュリ姫とルーヴェン王ですが、子が親を殺害した構図で、ロキとハラルドが連想されて、読者の意識がエルバフ編に戻りやすくなりました

といったところで今回はお開き。
また来週。
『GoogleMapでグランドライン一周』
Xの固定ポストにも載せている記事『GoogleMapでグランドライン一周』を動画にしてます
もっと上手な人に動画を作り直して欲しいので、細かい座標や根拠の解説など、設計図的なものをまとめた記事を、日本語以外にも英語、スペイン語とかでも出します。
そしてこの動画を普及させて世界中にパクらせて、尾田先生の凄さを世界に広めたい
宅配買取_業界最速級/買取の翌日入金/もえたく!関連記事
1185話考察前半はコチラ↓

ひとつ前の回の考察はコチラ↓

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