引き分け
ステイルメイトはチェス用語で
「どちらのプレイヤーも次の手を打つことができず勝敗が決まらない状態」を指します
逆に勝負が決まった状態はチェックメイトです
麦わらの一味も五老星も、止められなかったベガパンクの配信を観るしかできない状況を指しているんですね
「ステイルメイトされた」状態とは、以下の3つの条件が全て揃った時
- 自分の手番である。
- 相手にチェックはされていない。
- 合法手がない。つまり、反則にならずに次に動かせる駒が一つもない。
今日のチェスでは引き分けになると規定されている。
Wikipediaより引用
戦いをチェスに見立てていたり
全世界に向けて映像電伝虫で配信していたり
そこで重大な秘密を暴露したり…
頂上戦争のセルフオマージュ要素が多いですね
※チェスは相手のキングを取るゲームです
どこに宿る?
パンクレコーズに格納されたベガパンクの脳ミソには頭皮と髪の毛が残ったままでした。
剥き出しの脳ミソがグロく描かれると思っていましたが、確かに頭皮や頭蓋骨を外す理由はないですね。
それにしてもマーズ聖のセリフが深い…
「貴様が死んでも生き続ける」
「これが「お前」か…? ベガパンク」
「死とは一体何だ…?」
「思想はどこに宿る…?」
このセリフを翻訳すると
「本体は心肺停止したはずなのに脳は機能し続けている」
「つまり脳が本体なのか?」
「心肺停止が人の死じゃないのか?」
「ノミノミの実の悪魔が脳に宿ったなら、本人の意思は乗っ取られてないのか?」
と、まるで考察者のようなこと言っています。
マーズ聖は考察仲間なのかもしれません
親近感が湧きますね。
ところで、脳が液体に漬かっているこの状態は「半身以上が水に浸かっている状態」で、能力者が弱体化する条件には当てはまらないのかな?
生前のベガパンクが弱っている様子はなかったし、どうなんでしょ?
人質にされた後に心肺停止
世間が新聞などによって知った情報は
「四皇・麦わらのルフィに人質にされ、その後に心肺停止した」となります。
五老星からしたらこの状況はラッキーです
サボにコブラ殺しの濡れ衣を着せたように
ルフィにベガパンク殺しの濡れ衣を着せるでしょうね
政府に雇われていた天才科学者を殺した極悪人・麦わらのルフィは懸賞金がまた跳ね上がると思います。
金額にするとプラス10億くらいかな?
現在のルフィの懸賞金は30億
バギーは31億8900万
ティーチは39億9600万
シャンクスは40億4890万
四皇の中でも一番懸賞金が安いと言う不名誉なポジションを抜け出して一気にシャンクスに並べるか?と言うところです。
沈みゆく世界
ベガパンクの暴露は読者の予想を遥かに超える内容でした。
また「私は善悪を論じない」
「そうできる程…”彼”について…わかっていないのだ」
と言った”彼”とはジョイボーイのことなのか?
世界が海に沈むのは”その彼”のせいなのか?
他にもウォーターセブンの地盤沈下やルルシア王国消滅後の海面上昇、ロングリングロングランドの浮き沈みなども全てジョイボーイと関係があるのでしょうか?
今までの海面の高さの伏線が次回で一気に回収されるんでしょうか?
また、世界が海に沈めば陸地がなくなる
陸上に王がいなくなる
世界中が海になる
海賊王が世界の王になる?
といったところで今回はお開き。
また来週。
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