海円暦と西暦の一致
ワンピースの物語の中での『今』は海円暦1520年頃
世は大海賊時代を迎えていました。
一方で、現実世界の歴史では15世紀、だいたい西暦1500年頃から
世は大航海時代を迎えていました。
ソックリです。
じゃあ実際の歴史を調べれば、ワンピースの世界の謎も解ける?
という事で800年前の出来事を調べてみます。
1500年の800年前だから700年頃
8世紀(西暦700年〜800年)の出来事は
- 702年:倭の国から日本に国名変更
- 793年:イングランド北部のリンデスファーン修道院がヴァイキングに襲撃されヴァイキング時代の幕開け
おっと、これは核心に迫り過ぎたかも…
昔を知る老人
ロジャーの本名と”D”の意志について知っているようなドクターくれは(141歳)
当然長生きした人ほど昔の事を知っています。
麦わらの一味がエッグヘッドの次に向かうエルバフには、人間の3倍の寿命の巨人族が住んでいます。
中でも最高齢の山ひげのヤルルは345歳。
しかもこれはビッグマムが5歳だった頃の回想
63年前です。
なので、もしも山ひげのヤルルがまだ生きてたら408歳。
400年前と言えば黄金都市シャンドラがまだ空島に打ち上げられる前。
ノーランドが上陸した頃、世界の他の地域はどんな感じだったのか
当時の世界を知る者からはどんな事が語られるのでしょうか?
生きていればの話ですが
『北欧神話』と『巨人』と『氷の島』
何回言うんだってくらい繰り返していますが、エルバフの巨人は北欧の海賊ヴァイキングがモデルです。
で、北欧の民に伝わる北欧神話によると
『この世は九つの世界から成る』
と言われていて、その1つがニヴルヘイムという凶暴な巨人が住む『氷の国』です。
凶暴なオーズや野生的な古代巨人族は氷とセットで描かれていますからね。↑↓
物語の核心に迫る『氷の島』
シャンクスの本名は恐らく
『フィガーランド・シャンクス』で
残念ながらフィガーランド・ガーリング聖の息子です。
ガーリング聖の若い頃がソックリなので↓
で、別の記事でも書いたように
- フィガーはフランス語で氷結
- ランドは島
- なので氷の島を意味します。
本格的にワンピース奪りに動き出したシャンクスが目指していたのはエルバフの先にある島で、ローの目的地と同じだったと思います。
きっとそこには4つ目のロードポーネグリフがあるのでしょう。
つまり…
- ワノ国の東を選んでエルバフに着いたキッド
- キッドより先の島に到着するはずだった北東のローの航路
- エルバフで寄り道していたシャンクスの本来の目的地
まとめるとこうなります↓
だとすると、途中で黒ひげに襲われてなくても、到着した島でシャンクスと戦うハメになっていたロー。
どちらにしても脱落する運命にありました。
じゃあシャンクスは何のためにエルバフの先の島を目指したのか?
当然、ワンピースを奪るためです。
『氷の国』の冒険
恐らくエルバフの先にある『氷の国』では…
- 最後のロードポーネグリフがある
- 『氷の島』の名前を持つシャンクスがルフィを待ち受ける
- ポーネグリフ総取りを賭けてシャンクスVSルフィが戦う
- たぶん八宝水軍の数百年分の財宝の隠し場所もここ
- オーズは八宝水軍の財宝を盗もうとしたが凍死した
と、伏線を回収しまくり最終局面に備える展開になると思います。
だいたいの北欧神話をオマージュした物語はラストが最終決戦ラグナロク(大戦争)ですが、その直前には『冬が来る』という予言がつきものです↓
『G.O.T』Amazon Prime Video
つまり、ワンピースでも『氷の国』編が描かれたらいよいよ最終回が近いということになります。
楽しみでもあり、寂しくもあり、読みたいようで読みたくない複雑な心境になりますね。
といったところで今回はお開き。
また来週。
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シャンクスが向かったのは氷の国↓
シャンクスの本名『フィガーランド』とは氷の国という意味↓