ゾロのベストバウトランキングTOP7〜4


↑こちらの反省から分かるように、ゾロ自身もセリフの深さにこだわりがあるようです。
ワンピースファンに「ゾロのベストバウトは?」と質問すると、1位はだいだい決まっているのですがそれ以外は結構バラバラです。
ということで、今回はSalty Dogの独断と偏見によるゾロのベストバウトをランキングにしました。
選考基準は…
- いかにゾロの強さが伝わるか
- ワクワクしたか
- セリフがカッコいいか
です。
第7位:モネ戦(パンクハザード編)

「あなたも冷たい男ね…」
「雪女に言われたかねェよ」
斬れ味バツグンの返しがカッコいいモネ戦が7位です。
女を斬れないことがゾロの弱点だと気付き、モネの相手を名乗り出たたしぎでしたが、覇気を扱えてもスピードで勝るロギアに勝ち目が無い状況でした。

それまで黙って見ていたゾロでしたが
「でけェ口叩いといてチンタラしやがって…時間切れだ…おれはボチボチ先に進む」
と、戦いに割って入ります。
「おれに敵う気がしねェと気づいた時…お前は逃げるべきだった」
「そりゃあおれにも斬りたくねェもんはある だが」
「聞くがお前 絶対に人を噛まねェと保証できる”猛獣”に会ったことはあるか…⁉」
「おれはねェな…」
そう言って構えると、ゾロの殺気を受けたモネは体が動かなくなり氷のように固まってしまいました。
雪女だけに…
そのままゾロに真っ二つに斬られてしまいますが、この一撃には覇気を纏っていませんでした。

この時の技名は、一刀流「大辰憾」
震撼とは、人を震え上がらせることや、大きな衝撃を与えて世の中を驚かすことを意味する言葉で、要するにビビらせることです。
敵であろうと女は斬りたくない。
ロギアなら覇気を使わなければ再生するので斬ったことにはならない
自分のポリシーを曲げず、圧倒的な力の差を利用してハッタリだけで勝利してしまったゾロがカッコ良すぎる一戦でした。
第6位:リューマ戦(スリラーバーク編)

「おれァ三刀流なんだ」
「聞いた事ありませんな‼︎曲芸ですか?ヨホホホ」
「今見せられねェのが残念だ」
「その低い鼻っ柱でも折ってみせるのによ」
皮肉たっぷりの舌戦から始まったリューマ戦が6位です。
『鼻っ柱』という慣用句は、プライドが高くて威張っている態度のこと。
→鼻っ柱が強い発言のクセにゾンビだから顔面には鼻がねェな
→その低い鼻っ柱をさらにへし折ってやる
敵とはいえ、なんてヒドイことを言うんでしょうか。
この容赦ないセリフにゾクゾクしますね。
リューマ戦はゾロが新しい刀『秋水』を手に入れたことが最大のワクワクポイントでした。
それも『和道一文字』と同じ大業物21工に数えられる超名刀です。

ワンピースはRPGをプレイしている感覚で読む人も多く、新しい仲間が加入するシーンと、新しい武器を手に入れるシーンはプレイヤー感覚で嬉しくなりますよね。
さらに
後の105巻のSBSで明かされるゾロの家系図から、この戦いが血が繋がった先祖と子孫の対決だったことが判明してさらに人気に拍車がかかりました。
霜月リューマの子孫が幼少期のヤマトを洞窟から助け出した霜月牛マル
霜月牛マルとゾロのお婆ちゃん・霜月フリコは姉弟。
という事は、ゾロもリューマの血を引く子孫でしたが、ゾロは今もその事を知らないままです。

第5位:ピーカ戦(ドレスローザ編)

第5位はピーカ戦です。
敵の声が高い事を終始バカにして、カッコいい舌戦は無いものの、久しぶりにゾロが「世界一の大剣豪になる」という野望を口にしたところが激アツでした。

その言葉の通り、山のようなサイズの敵をズバズバと切り刻んで行く様子は、頂上戦争で氷の山を真っ二つにした現・世界一の大剣豪ミホークを連想させました。
もうミホークとも充分戦える
ゾロがミホークを倒して世界一になるところがイメージできた一戦です。
第4位:カク戦(エニエスロビー編)

力技でキリンの能力者を転ばせて、見下ろしてからの「頭が高ェ‼︎」
頭が高いとは…相手を見下すような態度をとること、礼儀を欠いていること。
キリンの獣人型は頭の位置が高くなるので外見的には仕方ないのですが、カクはゾロに一度勝っているので態度も上からでした。
二つの意味で頭が高かったカクを、転ばせてからのこのセリフ。サイコーです。
また、カク戦では『鬼気九刀流・阿修羅』という仕組みが全くわからない謎の技が使われました。
同じエニエス・ロビー編で、サンジが回転して新技を出したように、ゾロもその場で高速回転することで阿修羅に見えたのでしょうか?
謎だらけですが、なんかカッコいいし強かったのでワクワクした戦いです。

番外編:外せない名バウト
バトルランキングに入れるのは難しいが、ゾロのカッコいいシーンなのでファンなら外せない戦いはまだまだ沢山あります。
その中から以下の3つは絶対に外せないので、『番外編』として紹介しておきます。
T-ボーン大佐戦(エニエスロビー編)

大佐の称号、一般市民の平和を願う真っ直ぐな正義、部下の傷を自分のマントで手当て、『船斬り』の異名、海王類を真っ二つ、ゾロが感じ取った強者の気配
短い登場シーンの中で強さと魅力が凝縮されていたT-ボーン大佐を一撃で仕留めたゾロ。
この時の技名が牛鬼・勇爪(ぎゅうきゆうづめ)→ぎゅうぎゅう詰め
→日本の満員電車を表すダジャレになっていたことも話題になりました。
バーソロミュー・くま戦(スリラーバーク編)

厳密にはバトルシーンではありませんが、ゾロ史上最高にカッコいいシーンを選べと言われたら、多くのファンがこの場面を挙げるでしょう。
プライドの高いゾロがルフィを助ける為に地面を手を付き、頭を下げて敵に頼み込むこのシーンに漢気を感じずにはいられません。
さらにこの後、くまからルフィの痛みと疲労を全て押し付けられた後の「なにも……なかった」
カッコ良すぎて泣けてきます

ロブ・ルッチ戦(エッグヘッド編)

番外編最後はCP0エージェント最強のロブ・ルッチ戦です。
このバトルが外せない理由は、最新話で話題のゾロの覇王色が絡んでるからですね。
この戦いの結果としては、ゾロが覇王色を纏った攻撃でルッチに勝つのですが、この後のエルバフ戦でゾロが覇王色を自覚していなかったことが判明します。
つまり、サンジに「足手まといが」と罵られ、カッチーンという効果音でブチギレたことでたまたま覇王色を纏った攻撃になったということでした。

ここから、最新のソマーズ編では完全に覇王色を自覚してコントロール出来るようになるのか
注目です。
ゾロのベストバウトランキングTOP3
ここからはランキングTOP3です。
だいたい誰に聞いてもこの3つは固いですね
第3位:ミホーク戦(東の海編)

3位は、当時19歳のゾロが世界最強の剣士ジュラキュール・ミホーク(当時41歳)に赤子のようにあしらわれて完敗した戦いです。
ミホークはトドメの一撃を「背中の傷は剣士の恥だ」として真正面から受けようとするゾロを認め、「このおれを超えてみよ」とまで言い放ち、ゾロの将来に期待します。

グランドラインの頂点の剣士vs東の海の小さな村の少年剣士
この負けて当然の戦いでもゾロは号泣して悔しがり、ルフィに向けて誓いを立てます
「不安にさせたかよ…おれが世界一の剣豪にくらいならねェと…お前が困るんだよな」
「おれはもう‼︎二度と敗けねェから‼︎」

「あいつに勝って大剣豪になる日まで絶対にもう おれは敗けねェ‼︎」
「文句あるか 海賊王‼︎」
ルフィ「しししし‼︎ない‼︎」
後にも先にもゾロがこんなに泣いて悔しがる事も、完敗することも無く、最初で最後の超レアシーンでした。
第2位:キング戦(ワノ国編)

2位はキング戦です。
なんと言ってもゾロの覇王色覚醒です!
このシーンで熱狂しなかったワンピースファンは居ませんね!
カラー版だとルフィの覇王色が赤なのに対してゾロの覇王色は緑でした。

覇王色が覚醒した直後のキングの問い「成程…「王」にでもなる気か?」に対して、直後の回答
「あ?そうだな…船長と…親友との約束があんだ」
からの、キングを倒した後はルフィとの誓いを思い出しながら

「なってやろうじゃねェか 地獄の王に‼︎」
ルフィの為に覚悟を決めたゾロがカッコ良すぎる一戦でした。
第1位:Mr.1(ダズ・ボーネス)戦(アラバスタ編)

「おれはこの”スパスパ”の能力を手に入れてから今日まで 剣士と名乗る者に傷一つつけられた事はない」
「剣士では このおれには勝てねェ」
「…ああ よくわかったよ だがそういう思い出話はアルバムにでもしまっときな」
「過去にどれ程の剣士と戦ってきたのかは知らねェが」
「おれとお前は今まで 会った事がねェんだからよ」
ゾロのベストバウト議論が起きると、必ず名前が上がるのがこの戦い。
アラバスタ編全体が人気の理由も、ゾロvsダズ が盛り上がったからだとも言われる程のナンバーワンバウトです。
途中の舌戦も一つ一つが秀逸で…

「何分持つかだ」
「お前がな」

「…アザ一つ残らねェってのは…ちょっとショックだな これだけ手応えを感じて立ち上がられるってのも初めての経験だよ」
「そりゃそうだろう…おれとお前は 今まで会った事がねェんだからな」
と、劣勢のゾロに対し、ゾロの言葉をそのまま返すダズ。
この舌戦の渋さもナンバーワンです
戦いの終盤、背後からトドメを刺そうするダズから背中を守るゾロ

ここも、命よりも「剣士としての誇り」を守ろうとする姿勢がカッコいいです。
ダズにトドメの一撃をくらい負けたかと思いきや、死の境地に至り万物の呼吸が聞こえるよう覚醒します。
師の教えを思い出し、剣士としての階段を1つ上がった事を実感したゾロ。

そして鉄の呼吸を聞き、刀に意志を乗せた一撃
一刀流「居合」”獅子歌歌”で鉄を斬り勝利しました。

ダズを斬った後の「礼を言う」まで含めて剣士を貫いたカッコ良すぎる一戦です。
