「エルバフの王家に伝わる”伝説の悪魔の実”が欲しくて”王”である父ハラルドを殺しその実を食いやがった‼︎」
「あいつは”エルバフの恥”だ‼︎」
「おれは世界を終わらせる”太陽の神”‼︎ “ロキ”‼︎」
呪いの王子、父親殺し、エルバフの恥と、エルバフの全員から憎まれているロキでしたが、過去の回想編で父親殺しの真相と悪魔の実を食うに至った理由が語られろと、評価が一気にひっくり返りました。
ロキのプロフィール

| 異名 | 呪いの王子 |
| 年齢 | 63歳(人間換算で21歳) |
| 懸賞金 | 26億ベリー(世界政府特別懸賞金) |
| 肩書き | ウォーランド王国 王子 |
| 悪魔の実 | 動物系リュウリュウの実 モデル幻獣種“ニーズホッグ” |
| 覇気 | 覇王色 |
| 武器 | 鉄雷(ラグニル) |
| 出身地 | グランドライン新世界 エルバフ島 ウォーランド王国 |
| 種族 | 古代巨人族 |
| 笑い方 | ドガハハハ |
| 初登場 | 単行本111巻 第1130話『呪いの王子』 |
人間関係

実父:ハラルド
「エルバフに伝わる伝説の悪魔の実が欲しいがために、国王である父親を殺した」と噂されていたロキだったが、その真相は真逆だった
ハラルドはエルバフを戦士の国から脱却させるために世界政府加盟を希望し、自分から政府の奴隷になった。
最後にはイム様との深海契約で絶対に命令に逆らえない体にされ、「エルバフの国民を戦闘奴隷として差し出せ」と、ハラルドの望みとは真逆の命令をされてしまう
強化された不死身の肉体で、意識まで支配されて暴走するハラルドを止めるには、同じ巨体、同じ怪力を持つロキが、伝説の悪魔の実の能力を手に入れて力ずくで止めるしかなかった
ロキは、ハラルドの名誉を守るために敢えて父親殺しの汚名を被ってた事が判明しました。

実母:エストリッダ
特殊な目を持って生まれたロキの見た目を忌み嫌った母親は、生後間も無いロキをガケから落として殺害を試みたが失敗。
ロキもその瞬間を覚えており、エストリッダを母親と思っていない
ロキに関する数々の不吉な予言をしたため、その噂が国民まで届き『呪いの王子』の異名がついた
エストリッダの実家から結婚祝いとしてハラルドに贈られた「幸運の馬」アスラ、エストリッダの兄で摂政の座についた叔父、エストリッダの故郷である酒村の民、その全てがロキによって消された

ロキが認める母:イーダ
異母兄弟であるハイルディンの母。
ロキを自分の子と同じ様に可愛がっていた
生後数ヶ月にして親からの愛情を諦めていたロキだったが、どんなに悪態をついても変わらずに愛情を向けてくれるイーダを、時が経つにつれて受け入れる様になり「たった一人の母」と呼ぶほど慕っていた

異母兄弟:ハイルディン
エルバフの国民と同じく、ロキが欲望のためにハラルドを殺したと思い込んでいたが、ロキが父親殺しの真相を話した後は、誤解していた事を謝罪しエルバフのために共に戦うと和解した

憧れの存在:ロックス・D・ジーベック
母親からの仕打ちによって愛を諦め、自殺未遂を繰り返すほど人生を諦めていたロキに希望を与えた存在
ロックスの野望を聞いたロキは、その壮大さに興奮し涙し、未来に期待できる様になり、救われた
ロキはロックスにニカを重ね、世界を壊す解放の戦士と呼んだ
後にロキ自身も「世界を終わらせる太陽の神」と、ロックスとニカを組み合わせような称号を名乗った

不仲:シャンクス
シャンクスの制止を振り切ってハラルドの仇討に出たロキだったが、シャンクスに力づくで連れ戻され、宝樹アダムに6年間拘束された。
ニーズホッグの能力者であるロキが、グリフォン(鷹のキメラ)の剣を持つシャンクスと不仲なのは、北欧神話に忠実な関係です
ニーズホッグにはいつも悪口を言い合うヴェズルフェルニルという鷹の友達?がいました
ロキをニーズホッグ、シャンクスをヴェズルフェルニルに見立てたと推測される

失恋相手:シャーロット・ローラ
ロキが一目惚れして求婚するも破談した相手
ロキが惚れた理由もローラが断った理由もまだ明かされていませんが、二人の共通点である『三つ編み』が、北欧の戦士の特徴的な髪型であることから重要な鍵ではないかと言われています
モサ公

見た事も会った事もないが、長い間友達として電伝虫で通話する相手『モサ公』
通話相手の特徴を反映する電伝虫の目元には長いまつ毛が。
また、その丁寧な口調から女性である可能性が高いと考えられていました
そして115巻の第1167話で決定的な証拠が。
- ネプチューンの娘とロキが許嫁になった
- ネプチューンの娘を『モサモサした娘』と呼ぶハラルド
つまり、モサ公の正体はしらほしです



宝樹アダムの上にあるエルバフの王子と
陽樹イブの下にあるリュウグウ王国の姫
アダムがロキ、イブがしらほし
この上なく綺麗な組み合わせです
ロキは元四皇説
ロキが磔にされたのは6年前——これはシャンクスが四皇に名を連ねたタイミングとぴったり一致しています。
ここから生まれたのが「ロキは元四皇だった」という仮説です。
ロキがかつて四皇と呼ばれていたが、シャンクスに敗れて入れ替わりが行われた——というストーリーですね。
世界政府特別懸賞金26億ベリーという、ルフィとほぼ同額の高額懸賞金がこの仮説の根拠になっています。
ただ、この仮説には決定的な穴があります。
「四皇」と呼ばれるためには、自分の縄張りとなる島を持つことが前提条件です。
白ひげも、カイドウも、ビッグマムも、シャンクスも、ティーチも、ルフィも——全員が自分の旗を掲げた島を持っていました。
皇帝とは、帝国を治める者の称号なので、縄張りなき者は皇帝と呼べません。
ロキはエルバフの王子でしたが、ハラルド亡き後 ロキが王の座を継ぐことはなく国王不在のままでした。
なのでロキには自分の海賊旗で守る縄張りがなく、この時点で「元四皇」という仮説は成立しません。
太陽の神ロキの謎
「おれは世界を終わらせる”太陽の神”‼︎ “ロキ”‼︎」
ロキもロードと同じように自分を「太陽の神」と名乗っていました
その理由をロードは…
「エルバフに生まれた者なら誰もが”太陽の神”となり、世界を支配するという夢を持つ」と釈明しています。

また、ハイルディンら新巨兵海賊団の面々も「エルバフに生まれたら皆ニカに憧れる」と言っていました。
なので、ロキも太陽の神ニカへの憧れから太陽の神を自称したと思われます。
ニカはエルバフに太古より伝わる『ハーレイ』に2度にわたって登場するが、古い言葉を正しく翻訳できる者がいないため『解放の神』や『破壊の神』や『笑いの神』などのさまざまな姿で伝わっています。
そのどれもがニカの本来の姿である可能性もあり、その全てが間違いである可能性も残っています
ルフィの仲間になるのか

ロキはルフィの仲間になるのか?
答えはYESであり、NOでもあります。
その理由は「仲間」の定義の問題です。
サニー号に乗り、操舵手や船医といった役割を持ち、ルフィと一緒に冒険する——それが仲間の典型例です。
でも、それだけが仲間ではない。
船を降りてアラバスタに残ったビビはもう仲間ではないのか?
自分の冒険が終わったらサニー号に乗せてもらうと約束したヤマトは?
光月家の人間として国を守ることを選んだモモの助は?
錦えもんは? 麦わら大船団は?

「サニー号に乗っているかどうか」よりもルフィが「死なせたくない」と思えたら仲間です
ロキとルフィの間には、すでにその感情が芽生えかけています。

ただ、エルバフ編の最後に、すぐロキと冒険するかというと絶対に無いと言い切れます。
なぜならロキにはやるべきことがあるからです。
ロキはガレイラを再結成させる

エルバフの伝説として語り継がれていた巨人の船大工集団「大槌船団(ガレイラ)」は、神話ではなく実在していました。
ロックスはその存在を知っていて、「ハラルドなら動かせる」と信じてロキにその話をしています。
つまり、ロックスとハラルドの意志を受け継いだロキには、ガレイラを復活させる使命があるのです

では、ガレイラは今どこにいるのか?
ここで繋がってくるのが、パンクハザードで氷漬けになっていた巨人族です。

シルエットの一致からして、パンクハザードの氷漬け巨人こそがガレイラだとほぼ断言できます。
そして今、エルバフにはパンクハザードのかつての支配者だったベガパンクがいます。
ベガパンクが氷漬けの巨人の話をすれば、ロキは当然パンクハザードへ向かうはずです。
ちなみに、ワンピースの物語で氷漬けになったキャラクターは例外なく全員蘇生しています。
ガレイラも同じです。
そしてロキには彼らを解凍するための切り札がある——それがラグニルです。


ニーズホッグの能力とともに手に入れた「ラグニル(鉄雷)」は、氷を溶かす力も持っています。
パンクハザードへ向かいラグニルでガレイラを解凍——ロックスが夢見た「ガレイラを率いる船長」として、ロキはその使命を引き継ぎます。

さらにガレイラには、もう一つ果たすべき使命があります。
方舟ノアの修復です。
かつて海王類が言っていた「ノアを直せるあの一族」——大工の名手であるガレイラ以外に考えられません。
そしてノアがあるのは魚人島。そこにはロキの許嫁であるしらほし(もさ公)がいます。

現在、魚人島は緊急事態に陥っています。
ガレイラを率いて魚人島へ向かうことは、ノア修復の使命と、しらほしを助けるという個人的な動機が重なる——ロキにとっては行かない理由がない目的地です。
エルバフ編後のロキのルートをまとめるとこうなります。
- パンクハザードへ向かい、ラグニルでガレイラを解凍・再結成
- ガレイラを率いて魚人島へ
- 方舟ノアを修復・しらほしと再会
- 巨人族と魚人族を引き連れてルフィの最終戦争に合流
ロックスが描いた野望を、ロキが別の形で実現させていく。そういう大きな役割を背負ったキャラクターだと思っています。
